- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「母べえ」レビュー☆
2016年03月17日 23:28
吉永小百合主演他。1940(昭和15)年の東京。父と母、娘の初子と照美の野上家は、お互いを「父べえ」「母べえ」「初べえ」「照べえ」と愛称で呼び合う仲睦まじい家族だ。しかし、小さな家庭の穏やかな日常は、文学者である父・滋が治安維持法で検挙された朝から一変する。戦争に反対することが、国を批判するとして罪になる時代だった・・・。何もなくても、母の手があった。悲しくても、母の胸があった。巨匠・山田洋次監督最新作!
6/10点!!父親が逮捕されてから、戦争中、ひたすら帰りを待つ日々で、特に何も起こらないので、辛かったですが、治安維持法で、検挙された家族がいる家庭が、当時どのようなものか、丁寧に描いているので、勉強になりました。でも、2時間にまとめて欲しかったかな。山田監督、同じ人使い過ぎて、時代背景も似てるので、流石に、マンネリ気味です。台詞回しも、いつもの独特な感じと間で、誰が言っても、山田節になっちゃうので、つまらないです。合間に、山田喜劇の小さな笑いが起こるやりとりがあるのは、ホットして良かったです。吉永小百合さんは、彼女が上手いと思ったことは、今までなかったのですが、今作では、やつれきった顔、はっとした顔、泣くのをこらえる表情など、「母べえ」にハマりきってて、素晴らしかったです。でも、どの映画でも、かなり年下の男性が吉永さんを好きになって、その気持ちを知ってるのに、触れないで、傍に置いてて、それは、どうなのよ?と思います。ご近所さんも皆優しくて、支払を待ってくれてて、夫が検挙されているのに、新宿にバターを買いに行くくらいの金銭的余裕はあって、結構お金持ちなのかな?と思いました。母子家庭で戦時中ってもっと、切り詰めてギリギリなのだと思ってました。ひたすらに悲しい話ですが、当時の世情を知ることが出来るという意味では、観る価値ありです。2008年公開。
このデジログへのコメント
いつだったか、、、「母べい」DVD借りて見ましたよ(^^
そうですね。私の印象も6点ぐらいだったかな?
いつもながら、、、ユリさんの映画の視聴量には、、、
驚きですね。凄い(^O^
> はらぺこさん
最近仕事が今が勝負時で映画観れてないです。本も読めてないし、持病も悪化してるし、やることが多すぎて時間が足りないです!!
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