７・８・９回で１１点

阪神、猛打で１１点完勝！首位・巨人と０・５差に
2010/7/18 21:24 配信サンケイスポーツ
阪神、猛打で１１点完勝！首位・巨人と０・５差に
７回、本塁打を放った阪神・マートン＝神宮（写真：サンケイスポーツ）

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　（セ・リーグ、ヤクルト４－１１阪神、１４回戦、阪神９勝５敗、１８日、神宮）阪神は七回表にマートンの１０号２ランなどで一挙６点。八回表には城島が２試合連続となる１７号ソロを放ち粘るヤクルトを突き放した。猛打でヤクルトに連勝し、首位・巨人とのゲーム差を０・５に縮めた。

　阪神、終盤３イニングで１１点の猛攻！

　先発のメッセンジャーは立ち上がりから飛ばした。一回一死から田中に右翼を越える二塁打を浴びたが、後続を断って無難な立ち上がり。一、二回のイニングをまたいで、三者連続三振も奪った。

　三回まで、緩急を駆使して５奪三振のハイペース。だが、四回につかまった。一死から飯原に三安。ホワイトセルに、右翼線へタイムリー二塁打を浴び先制を許した。ガイエルを左飛に打ち取ったが、二死二塁から相川に中前適時打。追加点も献上してしまった。

　しかし、２点を追う七回に打線が爆発。先頭のブラゼルが安打で出塁すると、続く金本の二塁打などで一死二、三塁。代打・林の２点適時三塁打で同点に追いつき、鳥谷の二ゴロの間に１点を勝ち越し。さらに平野の適時二塁打、マートンの１０号２ランで、この回一挙６点の猛攻を見せた。

　八回には、城島が２戦連発となるダメ押しの１７号ソロ。九回にも４点を追加しヤクルトに連勝。デーゲ－ムで首位・巨人が逆転サヨナラ負けしたため、ゲーム差は再び０・５。投打がかみ合った阪神、首位奪還へ勢いは止まらない。