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竜退治損ねた・・・
2010年04月26日 09:31
ただでは死なん!虎・鳥谷、意地の満塁弾
七回に左翼へ満塁弾を放った鳥谷。相手の守護神を引きずり出した【フォト】
(セ・リーグ、阪神5-8中日、6回戦、中日4勝2敗、25日、甲子園)湿った空気を吹き飛ばす一筋の光。ねばり強く伸びた白球が、左翼席の最前列に着弾した。鳥谷が、意地のグランドスラム。影を潜めていた聖地の絶叫を呼び戻した。
「風のおかげです。後ろにつなぐことしか考えていませんでした」
7点差の七回二死満塁。相手のミスもあって無安打で作った逆襲の好機を、黙って逃すわけがない。左腕高橋の1-0からの2球目、外よりの直球を振り切った。左翼へ上がった打球が、浜風にも乗ってスタンドへ。今季3号は、2008年9月17日の中日戦(ナゴヤD)以来の自身2本目、甲子園では初の満塁弾だ。完敗ムードを払拭し、選手会長がつなぎ止めた連勝の勢い。最後は、中日が誇る浅尾、岩瀬の必勝リレーを引きずり出した。
大きく右足を上げて作るトップ。足を踏み出す瞬間、着地点でも数段階に“タメ”ができる今季の打撃フォーム。和田打撃コーチは「今年のものではない。入団から1年、1年、積み上げてきたのがトリの打撃。簡単には崩れないよ」と語る。開幕から数字が伸びなかったが、スランプではない。長いシーズンで、嫌でも訪れる浮き沈み。同コーチは「3割を打つには、(悪い)期間を短くすること」。打率・216で迎えた13日の巨人戦(東京D)で今季1号を放つと、8試合連続安打。前日24日に止まったが、この日はすぐに2安打し、2週間で・281まで上げた。上昇カーブがはっきりと目に見えてきた。
「次につながるかは、次の試合になってみないと分らないです」
九回は見逃し三振で最後の打者になった。早足で引き揚げたロッカーへの通路。その目は、まっすぐ前を見つめていた。1日の休息を経て、27日から9連戦が幕を開ける。「とにかく初戦をとらないといけないですね」。止まった瞬間が再スタート。選手会長がつないだ勢いで、再び連勝街道を突っ走る。(安藤 理)
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