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やっぱりアニキ!
2010年04月07日 07:15
<阪神>金本、限界説否定の一発…「445本目も巨人戦で」
2010/4/6 23:18 配信毎日新聞
<阪神>金本、限界説否定の一発…「445本目も巨人戦で」
【阪神・巨人】六回裏阪神1死一塁、金本が通算444号となる勝ち越しの右中間2点本塁打を放つ=阪神甲子園球場で2010年4月6日、竹内紀臣撮影
○阪神5-4巨人●(6日・甲子園)
鉄人ももうだめなのか……。そう思わせる三振を二つ喫した後の六回1死一塁。阪神の金本は5球目をフルスイングすると光線のようなライナーが右中間スタンドに突き刺さった。42歳で「ミスタープロ野球」に並ぶ444本目の本塁打は、ささやかれる限界説にくさびを打つのに十分な打球だった。
試合前の打撃練習で、同僚の新井や巨人の新人・長野らが何本もスタンドまで運ぶ中、金本は一本も柵越えはなかった。迎えた1打席目は二回の先頭。追い込まれてからのボール気味のスライダーにバットは大きく空を切った。2打席目は無死二塁のチャンスに、肩口から入るスライダーをまたも空振り三振。7球のうち5球をこの球で攻められ、この時点で打率は1割4分7厘まで下がった。
しかし、六回。積み上げてきた技術の高さを見せる。コースに決まったスライダーはファウルが精いっぱいだったが、追い込まれてから甘く入ったスライダーを逃さなかった。十分にためた腰の鋭い回転に続いて出てくるバットがしっかりとボールをとらえた。
金本は何も言わないが、実は右肩に相当な痛みを抱えている。米大リーグでも前人未到の1500試合連続フルイニング出場まで17試合(6日現在)という状況が、金本を支えている面もあるだろう。何試合かに一度欠場して体を休め、出場した方が成績が残せるという指摘もある。だが、金本は大きな故障がある時こそ、輝きを増し、それを乗り越えてきた。
珍しく出たガッツポーズは「自然に出た」と、不調の中の決勝打はやはり格別だ。偉大な先輩と肩を並べたことには「恐縮というか、ちょっと考えられないですね」と照れたが、直後に「445本目も巨人戦で打てればいい」。体調の悪さを決して表に出さない金本らしい言葉だった。【吉見裕都】
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