メッセンジャーが坂本に運ばれた・・・・・・・

巨人が阪神の３タテを阻止！坂本が逆転満塁弾
スポーツナビ - 2010/4/15 20:45

　若侍の一発で３タテ阻止！巨人が１５日、本拠地・東京ドームでの阪神戦に５対２と勝利し、連敗を２で止めた。
　前日までチーム打率２割９分５厘の巨人は６回まで阪神先発フォッサムの前にわずか３安打。しかし、フォッサム降板後の７回に２死満塁のチャンスをつくると、ここまで２安打と唯一当たっていた坂本勇人がメッセンジャーの初球をフルスイングして左中間スタンドへ飛び込む逆転の一発を放った。８回にはラミレスのソロ本塁打で加点した。
　先発・内海哲也は初回にマートンに先頭打者本塁打を浴びたものの、２回以降は７回まで無失点。勝利投手に輝き、開幕からの連勝を４に伸ばした。２番手は中継ぎに復帰した山口鉄也が連投。１イニングを投げて１点を失ったが、リードを守った。最後は越智大祐が無失点で締めた。

　阪神は来日初登板初先発となった米大リーグ通算４０勝のフォッサムが６回無失点と好投したものの、２番手以降が巨人打線につかまった。打線も初回のマートンの先頭打者本塁打以降、追加点は８回１死三塁から新井貴浩のショートゴロの間の１点のみ。投打がかみ合わず、巨人戦３連勝はならなかった。