甲子園行ってきました

ぽかぽか陽気の日曜日、巨人戦！
結果は、坂本の一発に負けましたが。
ベストメンバーの先発！見ごたえありまた。

虎・金本、初実戦２Ｋ３タコも収穫いっぱい
2010/3/15 7:52 配信サンケイスポーツ

　オープン戦（阪神１－２巨人、１４日、甲子園）首筋をつたう汗から充実感が漂う。虎の主砲・金本が「４番・ＤＨ」でオープン戦初出場し、３打数無安打と結果は出なかったが手応え十分。試合の中でしか味わえない感覚を、確かに感じ取った。

　「ピッチャーの球をたくさん見れた。何回か（バットを）振れたというか、振った。ボールを見ることが今の時期は大事。目的は達成できた」

　今季初の伝統の一戦。左のエース・内海と対戦し、全身で白球を追いかけた。一回一死で迎えた初打席は、５球目を遊ゴロ。四回は３ボールから打ちにいき７球目に空転した。さらに、「迷ったけど行かせてもらった」六回の３打席目もじっくりと球を見た。最後はフルカウントから１３９キロ直球に、フルスイングの空振り三振。納得の３打席１８球だった。

　「全部２－３とかだった。それだけたくさん（生きた球を）見れた」。自身が収穫を口にすれば、和田打撃コーチは「カウントが有利だったから、積極的にストライクゾーンを広げて打ちにいっていた。初めての実戦だったけどバットは振れている」とうなずいた。

　１軍遠征中、甲子園に残ってバットを振り続けた。１２日には練習用のマスコットバットでなく、試合用の白木のものを手に快音を響かせた。当初は１６日の巨人戦（東京Ｄ）からの予定も、調整の順調さが、２日間の“繰り上げ”につながった。

　昨年の初陣は３月２５日のソフトバンク戦（ヤフーＤ）。開幕まで残り３試合と迫った中で、代打で１打席だけだった。だが、今季は違う。充実の１８球を足がかりに、１６日からの巨人、ヤクルト、横浜の３連戦（東京Ｄ、神宮、横浜）へと進む。開幕まで約２週間。その“足取り”に不安の影はない。

サンケイスポーツ