城島実戦デビュー！

阪神・城島がオープン戦デビュー　新外国人を好リード
スポーツナビ - 2010/3/3 19:57

　阪神の城島健司が３日、北海道日本ハムとのオープン戦に「４番・捕手」で初出場し、新加入の外国人投手を好リードして存在感を示した。

　城島は先発のフォッサム、２番手のメッセンジャーを相手に４回までマスクをかぶり、無失点に抑えた。新加入の左腕・フォッサムが初回にボークをとられると、ベンチに戻る際にルールについて確認。直球とスライダーを効果的に組み合わせて３回を２安打、１三振を奪った。昨季はマリナーズでともにプレーした右腕・メッセンジャーに対しては直球中心の配球で、４回の１イニングを３者凡退に抑えた。

　城島は打席では１回１死一塁の場面でレフト前ヒットを放ち、一塁走者の鳥谷敬が三塁へ進む間に二塁を狙ったが、タッチアウト。３回１死満塁で迎えた第２打席は初球を積極的に打ちにいったが、セカンドフライに倒れ、４回の守備を終えたところでベンチに退いた。