デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

ソフトに負けた

2009年11月22日 09:01

ソフトに負けた

虎・金本、ファン感でフルスイング&全力疾走
2009/11/22 7:52 配信サンケイスポーツ

 魅せた、フルスイング!! 阪神金本知憲外野手(41)が21日、甲子園で行われたファン感謝デーに参加。ソフトボールで、北京五輪メダリスト上野由岐子投手(27)=ルネサステクノロジ=と対戦し、結果は振り逃げだったが、豪快なスイングとダッシュを見せた。左ひざ手術を行った過去2年とは違う、充実のオフ。試練の2010年へ挑むアニキに、契約を結ぶファイテン社もカルシウムサプリ開発し、全面サポートする。

 来季の雪辱を願うファンへ、アニキからの渾身メッセージ。季節外れの甲子園に、3万2000人の大歓声が沸き上がった。「代打金本」-。マウンドに立つ世界のエース・上野へ、まずは「(内角へ)来たら(乱闘に)行きますよ」とマイクで“口撃”。初球にセーフティーの構えを見せると、2球目だった。

 速球を、バックネットフルスイングファウル。3球目も振り切り、三塁線へファウル。例え遊びでも、トップアスリート同士の激突は自然と熱を帯びる。4球目。外角変化球に空振り…。しかし、捕手が逸らすのを見るや一塁へ猛然とダッシュ!! ベース上でニヤリと左コブシを握った。

 「速いよ。最後(の球)は変化球やな」

 笑顔で振り返った。ファン感謝デーの甲子園開催が3年ぶりなら、体にメスを入れないオフも3年ぶりだ。07年10月に左ひざ半月板を手術。昨年11月に再手術も受けた。ここ2年、オフリハビリに費やし、開幕はほぼぶっつけ。しかし今オフは違う。すでに甲子園クラブハウス広島市内のジムアスリート』でウエートトレを開始。鋼の肉体を再構築している。

 苦しい1年だった。4月月間MVPの活躍から下降線をたどり、打率.261、21発、91打点と“尻すぼみ”で終わった。虎では自身初の減俸となる方向。4番候補の城島も加入し、42歳を迎える来季はまさに試練の年。それだけに11月のフルスイングは、何よりファンへのメッセージとなった。

 体調面を支えるファイテン社も全力バックアップする。9月の血液検査で健康状態に問題のないことを確認。では、何が足りないか-。長年のデータを検証した結果、導き出したのがカルシウムだった。これまで骨にはコラーゲンやコンドロイチンを摂取していたが、どちらかといえば関節へのサプリ。担当の相沢氏はカルシウムについて「筋肉の疲れをとりやすくし、骨だけじゃなく筋繊維へ重要な要素になります」と説明した。すでに京都府立医大の吉川一教授が、カルシウムの吸収性が高いサプリ開発中。この日のファン感後、相沢氏は金本本人に「我々もステップアップしたいです」と話したという。

 常識的には、肉体は下降線をたどる40代だが、徹底的に抗う。虎のV奪回イヤーは、鉄人にとっても雪辱の1年。逆境に立つほど強い金本が、聖地の大歓声を背に、動き出す。
[ 2009/11/22 7:52 更新

このデジログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

kyoujii

  • メールを送信する

kyoujiiさんの最近のデジログ

<2009年11月>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30