集中砲火

阪神・城島「Ｇ倒」火ついた！敵将のエールに闘志
原監督（後列左）らナインの前であいさつする城島

◆　東京都内で「ＳＡＭＵＲＡＩ　ＪＡＰＡＮ表彰式」に出席　◆

　第２回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）優勝を祝した「ＳＡＭＵＲＡＩ　ＪＡＰＡＮ表彰式」が１７日、東京・港区の赤坂サカスで行われ、阪神入団が決まった城島健司捕手（３３）も参加した。式の中ではさっそく、原監督から「セ・リーグを盛り上げていこうぜ」と“余裕のエール”を送られた背番号２。熱い男の闘争心に、確かに火がついた１日になった。

　▼阪神・城島　原監督には「セ・リーグを盛り上げていこうぜ」と言ってもらいました。恐れ多いですよ、チャンピオンチームの監督ですから。シーズンは３連敗しない、というのがキャッチャーの仕事です。１勝２敗で踏みとどまれば、巻き返せる。もしも連敗したら、いかに１勝２敗に持っていけるかです。負け試合をつくれないＷＢＣと、シーズンは違いますよ


「虎だ、虎だ！」世界一ナインの中心で城島いじられる
2009/11/18 7:01 配信スポーツニッポン


　【ＷＢＣ表彰式】ナインから最も冷やかされたのが阪神・城島だった。

　ＷＢＣにはマリナーズ所属で参戦していただけに、「みんなに“虎だ、虎だ”って。一番言ってたのは（阿部）慎之助。ＷＢＣではデータを見たり、一緒に過ごす時間が長かったので、敵として対戦するのはやりづらいのかな？」。まさに“昨日の友は今日の敵”！？原監督からも「セ・リーグを盛り上げていこうぜ！」と肩を叩かれたという。最後には「負け試合をつくれないＷＢＣと、シーズンは違う。シーズンでは３連敗しないというのが捕手の仕事。１勝２敗で踏みとどまれば、巻き返せますからね」と来季だけを見据えていた。