デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

交流戦も後4つ

2009年06月16日 06:49

交流戦も後4つ

やるべき事やれ!星野SDが真弓阪神を嘆く
サンケイスポーツ - 2009/6/15 7:54


 (交流戦ロッテ4-1阪神、最終戦、ロッテ3勝1敗、14日、千葉闘将も嘆く-。阪神星野仙一オーナー付シニアディレクター(62)が14日、大会名誉会長を務める「マスターズ甲子園」の開会式に出席した。千葉マリンでのロッテ戦で今季2度目の5連敗を喫し、初の「借金9」に直面した真弓阪神を憂いた。打開策はミスの撲滅と我慢。燃える男がその重要性を説いた。

 梅雨時とは思えない日差しが正午前の甲子園を包み込み、元球児の登場を祝福した。白球を追いかけた人間なら誰もが憧れる聖地星野SDも原点に戻った。だからこそ現状が許せなかった。

 「タイガースが弱い? そういう時もあるさ」

 短い言葉に思いを込めた。悲しいかな、この時点で午後1時試合開始のロッテ戦の結果が見えた。ミスによる自滅-。予想通りの結末が待っていた。スコアは1-4。攻撃では犠打失敗。投手陣は四球からの失点。弱者典型的な内容だった。

 2003年のシーズンを最後にタテジマを脱いだ。北京五輪忙殺された07年からの2年間を思えば、今、手元には“時間”が余るほどある。現場から距離を置いた分だけ、「甲子園」に敏感になった。

 目の前で、かつての球児たちが笑顔で、その地を踏んでいる。父子でのキャッチボール。孫も姿を見せている。そんな光景が目にしみる。自身も岡山倉敷商高時代には夢を絶たれただけに、余計に思い入れはある。

 だから、この場をホームとしているチームの低迷に納得できなかった。今季2度目の5連敗で、借金は真弓阪神では初めて「9」となった。デッドラインの2けた負け越しは目前。弱い、弱すぎる…。ただ嘆いてばかりでは前には進めない。

 「今は我慢。それしかないやろ」

 初めて指揮官の座に就いたのが中日時代の1987年。40歳だった。2年連続5位だったチームは2位に躍進し、88年にはリーグ制覇を達成した。若さ武器で、それが未熟さになる危険性も秘めていた。年齢は関係ない。真弓監督の心中は手に取るようにわかる。

 「今、何をすべきなのか」-。闘将は自問自答を重ねた。打つ手はある。同点で迎えた八回の攻防。無死一塁から赤星バントを失敗して併殺。その裏、ウィリアムスが先頭打者にあたえた四球をきっかけに、3点を失った。ミスをしない。不用意な四球を与えない。それだけでも流れは変わる。そう言いたかった。

 「やるべきことをしっかりやる」

 チームは16日から京セラドーム日本ハムと2連戦。本拠地で迎える20日からの楽天連戦交流戦を終える。雨期でも太陽が顔をのぞかせることがある。晴れ間が続けば「夏」が来る。とにかく、これ以上の失態は「甲子園」とファンが許さない。それだけは間違いない。

このデジログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

kyoujii

  • メールを送信する

kyoujiiさんの最近のデジログ

<2009年06月>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30