ワースト９借金・・・・・・・・・

阪神、接戦落とし５連敗…今季ワースト借金９
サンケイスポーツ - 2009/6/14 16:28


　（交流戦、ロッテ４－１阪神、最終戦、ロッテ３勝１敗、１４日、千葉）阪神は四回、ブラゼルの２試合連続となる４号ソロで先制するも五回、里崎に４号ソロで同点に追いつかれると、八回に２番手のウィリアムスが２四球でランナーを許すと、代わったアッチソンがロッテ代打の竹原に三塁打を打たれる（写真）など３点を失い逆転を許した。阪神打線はロッテ先発小林宏の前に８回５安打と封じ込められ、九回はシコースキーに締めくくられた。ロッテ小林宏は今季初勝利

　阪神は５連敗で今季ワーストとなる借金９となった。

◇阪神ブラゼルの頑張りも届かず

　阪神打線は６安打１得点。唯一の得点はブラゼルが四回、内角低めのスライダーを右スタンドに運び、３試合連続となる本塁打で挙げた。前日は３球連続で自打球を両足に受けた直後に右中間本塁打。その後、途中交代して病院に直行。両ひざの打撲と診断されたが、指名打者として出場した。この頑張りも全体に波及せず、チームは今季最多の借金９に。試合後の重苦しい雰囲気の中で、真弓監督は「重いのは仕方ない。その中で勝たないと」と、自分に言い聞かせるように語った。