起死回生・檜山・鳥谷！！

松村君も元気になったし、いざ広島に移動！！！



３連敗で止める鳥谷、延長１２回Ｖ弾…阪神
スポーツ報知 - 2009/4/24 8:00

　◆中日１－４阪神（２３日・ナゴヤドーム）　４時間３５分に及んだ長丁場。最後まで残っていた左翼席の虎党が喜んだ。１－１の延長１２回。２死二、三塁、鳥谷が右翼席へ３号３ラン。連敗を３で止める価値ある一撃に「何とかしたかった」と、必死で振り抜いた。

　延長戦は昨年５月２６日の西武戦（甲子園）から８勝３分け。不敗神話を守ってみせた。６月に２８歳になる。これまではトレーナー室に出入りすることは少なかったが、今季は試合前に体のケアを受けるようになった。年齢的に中堅となり、意識が変わった。新３番打者の頼もしいひと振りに、真弓監督は胃の辺りを押さえながら「長かった。ピッチャーが頑張っていたので、何とかしてくれんとな」と、おどけたしぐさで振り返った。

　得意の延長に持ち込んだのは、そんな指揮官と現役時代を共にした大ベテラン・桧山だ。１点を追う８回、代打で登場して中堅へ１号ソロ。０７年９月７日以来となるアーチは、神様と呼ばれた八木に並ぶ球団最多タイの１３本目の代打本塁打。自身５９４日ぶりのさく越えが、貧打にあえぐチームを救った。「安藤も頑張っていたし、勝ててよかった。本当によかった」鳥谷とともに、新・代打の神様がチームの窮地を救った。