今日は雨・・・・・・・・・

おそらく甲子園は、中止でしょう。

下柳＆矢野『40歳バッテリー』16日実現へ
2009年4月14日（火） 9時40分　デイリースポーツ

Photo
　マウンドに上がり実戦さながらに投げ込みをする下柳＝甲子園
　阪神の下柳剛投手と、矢野輝弘捕手の『４０歳バッテリー』が１６日の中日戦（甲子園）で初めてお披露目される可能性が高くなったことが１３日、分かった。下柳は右ひざの状態を考慮し、ローテを変更。矢野の１軍復帰も濃厚で、実現すればプロ野球史上初の快挙となる。
　　◇　　◇
　虎党にはたまらない、最高の舞台が用意されることになった。下柳と矢野による『４０歳バッテリー』の実現。下柳の登板予定日が１６日にズレたことで、矢野の復帰戦と重なる可能性が高まった。
　今季初先発となった８日の広島戦で勝利投手になった下柳だが、昨オフには右ひざを内視鏡でクリーニング手術した。この日は甲子園のマウンドで７７球の投球を行ったが、オープン戦は２試合のみの登板に終わったように、今は無理をさせる時期ではないと判断。登板間隔をあけるのが最適で、石川との順番を入れ替え、中７日でマウンドに上がる見込みだ。
　開幕を２軍で迎え、懸命にリハビリを続けていた矢野は、１２日のウエスタン広島戦で、１７４日ぶりの実戦復帰。自身が「ベテランだから、試合勘がすぐに戻るということはないよ」と慎重な姿勢を示したことから、１４日のウエスタン・オリックス戦に、５イニングをメドに出場する予定だ。
　だが攻守で見せた存在感から、平田２軍監督ら首脳陣はすでにＧＯサインを出しており、早期１軍復帰は確実。真弓監督が「右ひじのこともあるから、連戦は厳しいと思う」と話していることから、１４日の試合出場から中１日置いた、１６日の中日３戦目復帰の公算が大きい。
　４０歳バッテリーが実現すれば、プロ野球史上初の快挙。矢野＆下柳のアラフォーコンビが、Ｖ奪回を目指す真弓阪神の起爆剤にはなるはずだ。


[4月14日 9時40分 更新 ] デイリースポーツ