カスピ海ヨーグルト

久しぶりでカスピ海ヨーグルトを作ってみた。

このヨーグルトは、京都大学の家森教授という長寿の研究家が世界で最も長寿の人々がいる、カスピ海と黒海に挟まれたグルジア共和国に長寿

の調査に行き人々の食生活を調べたところ、どの家でもヨーグルトを作り、パンや料理にそのヨーグルトを使っていて、勿論

そのヨーグルトを食事とともに食べていることが長生きをさせている事だと結論づけた。

それは、簡単に作れるという事がどの家族でも作られ、広まっていると言う事でもあった。

牛乳にそのヨーグルトを入れて溶かしそのまま放置しておくだけの簡単なものであった、その種菌を日本に家森教授が持ち帰

り、人に分けて上げたことから全国に広まったということである、その時カスピ海ヨーグルトと名付けられて広まった。

僕は一リットルの牛乳に200mlのカスピ海ヨーグルトを溶かして、種になる200mlを取って残りを小さいカップに小分けして入れて、ティッシ

ュをかぶせて輪ゴムでタィッシュを固定して置くだけである。
今は日中は暑いから　夜になって作り朝には固まっているので冷蔵庫に

冷やしておくだけで、あとは食べたいとき冷蔵庫から出して、イチゴ、ブローベリー、オレンジ等のジャムを乗せて食べている。

夜食べると翌朝の便通がとてもいいのである。
富山にいる叔父が便秘症で、私の家に来る時などは一リットルの牛乳パックに種菌を入れて　二本作って持ってくる、今回は

母の一周忌に来た時に残して行ったものを僕は使って作っているのである。

作るたびに固いとか　柔らかいとか　あるが僕はコンビニで売っているヨーグルトより食べやすくおいしいと思っている。