- 名前
- sokichi
- 性別
- ♂
- 年齢
- 70歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 何事も興味を持ち柔らかい頭に保つ、おおらかな性格明るいと思います。
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8月1日
2008年08月01日 06:52
もう、八月が来た。
ここから一年は早く終わってしまう、毎年の事だが。
もう今年の勝負は終わってしまうような気がする。
役所生活で、もう来年度の予算折衝はこの八月で終わってしまう、
そんな生活だった。
半そでで、ステテコ姿で 冷房の利かない(20時になると冷房は切れていた)
国民の敵のように言われている昨今、僕は役人生活は自信を持って
仕事をしていた、世間の風とは全く違う生活であったと、自負している。
予算獲得が出来ないと、何も出来ない、利権のない省ではその予算確保が凄い情熱を燃やして頑張るのである、それが国民生活のためになると
仕事をしたい、と信じて一日何回も、当時大蔵省もうで・・予算の必要性を説明に行くのであった。
夕方説明して、納得できないと言われ 再度資料を作って持っていく、
一日何回も繰り返す、帰省してステテコになり、資料を練って・・・・
作る、また背広着て・・・大蔵省へ、担当官はボンボンベットに寝ている、それを起こして・・・説明。
また、もって帰る・・・省の渡り廊下は真っ暗で・・一瞬、ああこのまま何処かへ行ってしまいたい・・・
人の気持ちをこちらに向かせることの、難しさ・・こう言えば ああ言う・・それが相手の仕事なんだからなぁぁぁぁ。
と思うと、もう・・いいや、ってなったものだ。
なんのために、こんなにやらなきゃだめなんだ・・と。
それも、終わるのが・・この八月だった。
でも、考えてみると・・・今程暑くはなかったなぁぁ・・・
この新政策・・・予算がついてこそ、日の目を見る、地方の人に喜ばれる、・・・・と思うから頑張るのだ。
これが 決まり・・年末の予算内示はもう・・儀式になるのです。
○○さん・・五次内示までありますが・・どんな感じで内示しますか
一本でだしますか、復活は一度ですか 二度ですか・・・・
と年末に言われる、この内示、復活折衝のドラマの演出は 任される。
これが、一つのイベント、やったものしか分からないイベントなんだ。
これが 僕の八月の思い出。
夏休み・・家族と旅行等に行ったことのない私でした。
今は、今度は・・一緒に行く相手がなくなった・・八月。
今日も暑くなるかな・・・
このデジログへのコメント
お役所勤めお疲れ様でした。これからはのびのびとご自分のお仕事をされてくださいね。
ありがとう、起業しましたが それはそれなりの苦労は覚悟してますよ。頑張る
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