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ゆらゆら行こう。

2008年07月23日 20:21

ゆらゆら行こう。

ロックと笑いについて先日少し書きました。

ビートルズスモール・フェイセズストーンズ

皆最初は「アイドル」でした。それは否定する事ではなくて

むしろ歓迎すべき事。女の子は本能的にわかるようです(笑)

男はそれで初めて気がつく。結構多いですよ。このパターン(笑)

ボガンボスなんか8割くらい女の子の時期がありました。

あと感じるのが、女の子が飛びつくのは所謂、男前バンドとか

ではなくてどっか抜けた感じがする人達。もちろんかっこ良いん

だけど、どこか笑える要素を持っている人達がロックの世界では

アイドル的な人気が出ていると思います。

ビートルズストーンズもフーもクイーンもチープ・トリック

みんなまぬけ(笑)プリンスもかっこ良いダンスを決めた後に

何故か「死刑!」のポーズをする事多いんですよね(笑)

がきデカ知らない少年少女はごめんなさい(笑)

ラモーンズ野球バット持って出てくるのは

「ガキの頭をバットで一撃」というブラックな歌詞がありますが

それを知っている人達がバット見て笑うという構図。

因みに彼らには「ロケット・トゥ・ロシア」という

タイトルの曲もあります。70年代のアメリカで(笑)

そんな見方を変えればそれぞれの「粋」につながるような

ロックバンドは結構いました。

今それを感じさせてくれるバンドが僕にとっては「ゆらゆら帝国

音は物凄くかっこ良いんですが、メンバーの顔が先ずとぼけてます(坂本さん すんません(笑))

赤塚不二夫漫画に近い顔。となりに立ったら村上ショージ

ちょっと男前にみえそう(笑)顔色ひとつ変えないバスターキートン

のようなベーシスト。でも佇まいは非常にシリアスステージでは

最後に「ありがとう」と一言しか話さない(ほんとうです)

でもおかしいんです。歌詞もシリアスな風を装っているけど

全然(笑)

このCDのタイトルは「ゆらゆら帝国めまい」といいます。

同時発売が「ゆらゆら帝国のしびれ」(苦笑)

でもどちらも名作です。アイデアがすごいです。

このヴィデオクリップの曲名は「夜行性の生き物3人組」

冒頭の歌詞は「頭上でくらい雲 てゆうか 真夜中だからまっくら」

(笑)この人達は確信犯です。

映像を見て腰抜かさないでください。「空耳アワー」かと思たわ(笑)


https://jp.youtube.com/watch?v=RIYLfsQ4L-k

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