- 名前
- 一遍
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 東京都在住の普通のサラリーマンです。音楽や映画等アーティスティックな物が好きですが、...
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ムーミンとメルモちゃんの人
2008年07月07日 23:22
昭和の時代は作曲を生業とする方がたくさんいました。
今でももちろん健在ですが、テレビやラジオから流れてくる
ヒット曲の大半はこういうプロ作曲家の手によるものでした。
これは何も日本だけがそうだったわけではありません。
寧ろアメリカで主流だった方法です。
ジョージ・ガーシュインやコール・ポーター等の20世紀初頭の
ポピュラーソングは今でも皆に愛されています。
ブリル・ビルディングと呼ばれた場所には新進気鋭の
作詞家、作曲家が日々仕事に追われていました。その中には
若きキャロル・キングやジェリー・ゴフィンも名を連ね
「ロコモーション」や「チェインズ」等の名曲はここで生まれ
ました。ビートルズの登場でシンガー兼ライターが主流となって
いきますが、日本では80年代いっぱい位までは分業だったと
思います。
当時の僕はロックばかり聞いていたので「何が歌謡曲や」
と馬鹿にしていたものですが、今の耳で聞くとやはり深い曲が
多いですね。昭和の作曲家はクラシックやジャズを好きな人が
多いので分りやすいメロディーに複雑なコード進行を入れて
みたりして遊び心も粋な物です。
アニメ主題歌や映画音楽のコンポーザーも決して例外では
ありません。子供が見る番組に夢見るような曲を数多く
提供した宇野誠一郎氏はその代表格ではないでしょうか?
特にそのアレンジの変幻自在のアイデアは驚くばかりです。
「一休さん」「不思議なメルモ」「ムーミン」「アイアイ」
「ひょっこりひょうたん島」誰もが知っている曲が
「宇野誠一郎作品集」1&2で全て聞けます。
こういった作品は日本に住んでいるからこそ聞ける物なので
紹介してみました。
https://jp.youtube.com/watch?v=HwEE55n2Lkk
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