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ブライアン・ジョーンズにはドン臭い写真が1枚もない

2008年07月10日 00:03

ブライアン・ジョーンズにはドン臭い写真が1枚もない

ローリングストーンズという不思議なバンドが未だに現役バリバリなのはご存知だろうと思います。
あのバンドで不思議なところは、基本的にレコードが売れていなかった(笑)もちろんいくつかのヒット曲はあります。でも
チャートのトップにたったアルバムでもセールス的にはたいした事
ないんですよ。それと世間の人が認知している所謂「ストーンズ」っぽいといわれる曲が実はあまり存在しません。
それは背景を知るとわかるのですが、彼らが子供だった50年代の
イギリスにはアメリカのブルーズロックンロールレコードがほとんど
なかったそうです。ピーター・バラカン氏が何かで書いていたのですが、「あの時代の彼らが聞いていたレコードは殆んどアメリカから
取り寄せていたはずだ」と言っていました。
船便で何週間もかかる上に値段も高いのによほど好きではないとできることではないとも言っていました。
早い話がオタクですよね(笑)しかもイギリスではジャズやスキッフルが主流だった頃にあの手の音楽を演奏するバンドを組んでプロとしてやって行くというのは正気の沙汰ではなかったでしょう。
ミックは「誰一人としてまともに聞いてくれる人はいなかった」
みたいな事も発言しています。
今でこそ、そのストーンズを手本にしたようなバンドはありますが
当の彼らは「手本」が何もない状況で手探りで作っていったに過ぎないわけで皆が認識している「ストーンズ」らしさというのは後付けに過ぎないんですよね。
ロックが生まれてたかが、半世紀を10年ほど過ぎただけですが、そんな短い時間の中では誰もが「彼らの手の平」に
乗っているに過ぎない事が音楽を聞いていくといやでも
分ってしまいます。利口な彼らは最近はその皆が求める
ストーンズを演じていますが、それは必要ないんだけどね(笑)
よくこの手の音楽ファンは「音楽は理屈ではない」と
言いますが、僕は優れた音楽は全て理論の上になりたっている
と思っています。それを言葉にできないのは
これほどスピリチュアルな物を「言葉」にできるほど
人の頭が進んでいないだけ(笑)
本当に好きな物に対しては「謙虚」になれるものです。

先のバラカン氏に「こんなに歌詞が聞き取れない曲も
めずらしい」と太鼓判を押された(笑)「ダイスをころがせ」




https://jp.youtube.com/watch?v=uL2Ee12HrCU

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