- 名前
- ゴルキチ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 群馬
- 自己紹介
- カリ大 太い
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
ブラックストーンに見るリート買収
2023年04月24日 10:05
ブラックストーンは世界的に見てもトップクラスの投資会社である。
日本でも最近不動産にかなりな投資をしている。
そのブラックストーンが、銀行が商業用不動産への縮こまった融資をしているのを尻目に
リートの買収に動いている。それもイギリスのリートを4割のプレミアムを付けて買収している。
確かにリートの価格はかなり安い水準である。
金利が高止まりしているのと、銀行による貸し渋り、景気後退という背景があるからである。
しかし4割のプレミアムまでつけて買収するとは思い切った事をする。
ブラックストーンから言わせると、こんな絶好な買収機会は無いという事みたいだ。
ただ商業用不動産は融資規制で借り換えなどが出来なくなれば、焦げ付きが発生してもおかしくはない。
どこかでそういう破綻が起きれば連鎖する可能性もある。
そうなると不動産ローンの損失はリーマン級になるとも言われている。
そうなればまたぞろブラックストーンの出番という事だ。
リーマン時はCDSが破綻したわけで、今回は不動産ローンである。
次回FOMCで金利上げが打ち止めになり、さらには景気後退で今年末に金利を下げる事も意識されている。そうなるとリートのドテン買いが起きるだろう。
ただ金利を下げる局面での不動産ローンの破綻懸念は全くないとは言えない。
投資するにしても、そういう破綻懸念があると言う事で、待機資金を蓄えておいて、その時が来たら、絶好の買い場となる。そうならなければ投資しないだけの事です。
ウォーレンバフェットもリーマン時にゴールドマン・サックスに出資して
現在は膨大な含み益があります。
そういう時は相手(救済される側)は買い手の意のままです。
暴落時が最大の儲け時期という事を忘れてはならない。
ただ実行するのは糞度胸が要りますけどね。
このウラログへのコメント
コメントを書く