パナソニック頑張れ

EV用電池だが、７年前はパナソニックがシエア45%とシエア１位だった事は記憶にある事だろう。
現在はどうか。みるみるシエアを落とし、７％強までシエアが落ちた。
１位はご存知中国のCATLで、７年前のパナソニック位のシエア(40％弱)がある。
2位は韓国LGES、３位は中国BYDで、４位がパナソニックである。
液晶も有機ELも当初は日本勢が強かったが、今は商売すらしていない状況だ。
この様な推移をEV電池でも日本勢はなぞってしまうのだろうか？
今パナソニックはネバタ州に稼働（供給先はテスラ）、カンザス州は建設中(5500億)
さらにはオクラホマ州かカンザス州に建設予定している。これも投資規模6000億
パナソニックとしてはこれほどのマネーを投入するのだから、社運を掛けていると言っても過言ではない。
かつて液晶テレビに大量のマネーを投入（亀山モデル）して韓国勢に敗れ、会社が傾いてしまい
台湾フォックスコンGの子会社に成り下がってしまったシャープ。
仮にパナソニックがおかしくなってしまったならば、それこそ日本の製造業の衰退が如実に世界に
拡散する事になってしまう。
パナソニックの社運を掛けたプロジェクトを是非成功させてもらいたいものだ。
しかし敵はかなり手強い。CATL、LG、BYD、SKだのの投資額は半端じゃないからな。