- 名前
- ゴルキチ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 群馬
- 自己紹介
- カリ大 太い
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
子育て大変?
2023年04月07日 09:41
かなり昔の話になって恐縮だが、昭和30年代は
戦後10年経過したばかりで実に貧しかった時代だと思います。
それでも周りは子供であふれかえっていました。
貧しいのに子供がたくさんってどういう事って感じだが、
子供を産む、増やすのに何の抵抗も無かった時代である。
子供でお金が掛かる、それはそうだが、あの当時お金もないのにどうして5人も6人も子供を
育てる事が出来たのか?
物価が安い事もあったが、子供達は毎日のおやつにリンゴ1個(当時10円/個)だけというでも
全く文句を言わなかったのである。
食事だってすいとんが多く出た。外食なんて行った事も無く、漬物納豆卵魚で毎食食べられた時代。
赤飯など外で釜で蒸して作っていた。赤飯が出来て行くのを見てるだけでわくわくしたものだ。
それだけなんですが、それが実に楽しかった。今思えばなんて質素な楽しみなんだろうと思う。
正にそういう時代だった。
親は、質素に暮らしている時代だったからこそ、子供を産んで育てるのに生き甲斐を感じていた。
子供を育てるのに大変だったと言うより、子供が育って行く楽しみの方が大きかった。
苦労などという感じはしなかったのだろう。
お金だって皆持っていなかった。子供を育てるのが中心だから、贅沢な暮らしなど望んでもいなかった。
贅沢という選択肢が無かった時代。子供を育てるのが楽しみであり生活の中心だった時代。
だからこそお金など無くても子供を産み育てらたわけである。
今は贅沢というか魅惑的な商品であふれている。お金を払って買いたい商品があふれている。
自分が楽しければ良い時代となった。子供を育てて苦労するより、独身でいた方が楽であり楽しい時代。
皆子供を持つ事の楽しさ。子供が生まれた時の何とも言えないあの感情を忘れてしまっているよな。
このウラログへのコメント
コメントを書く