- 名前
- 松田文学男爵
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 君はきっと、 僕のことが好きなんだろう。 そんな君を前にすると、僕も君のことが好きな...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
【お題日記】いつでも準備はOKにしてる?
2017年04月27日 21:58
先日、引継ぎ中でレジに3人いた時に、
「デブでおでこハゲかかってて広い・後頭部と耳上は一分刈りで頭頂部だけ猫耳のように立ってる髪の毛が2束」
という、とても変な髪形の客が来た。髪の薄いサリーちゃんのパパみたいな。
文字だけじゃイメージしづらいと思うけど、かなり衝撃的。
しかも寒い夜なのになぜか半そでTシャツ。
TシャツにはPUMAっぽいプリントがあって「PUMA」の代わりに「KUMA」とか書いてある。
そいつがレジに歩いて来る時に、スタッフ3人は同時にカウンター下に隠れた。
女子店員「無理・・・あたし絶対あの人の接客無理!吹き出しちゃうよw」
後輩「僕も無理です!!直視できません。」
俺「俺だって無理だよ、チラっと見ただけでもう思い出し笑いがw」
でもしょうがないからレジに一番近かった後輩がレジ打ちして、女子が袋詰め。
肉まんを頼まれたから俺が肉まんを袋に詰める。
ふと女子店員を見ると、笑いをこらえすぎて顔が真っ赤になっている。
吹き出すのを我慢するためなのか、唇にぐっと力を入れている様子。
後輩は
「○○円が1点ー、○○円が1点ー・・・・・・○○…ふっ○○円が2て…ゴホンゴホン」
とむせたフリをしてごまかそうとしている(ごまかせていない)。
そんな2人を見て、更に笑いがこみ上げる俺。
女子店員も同じ様子で、袋詰めし終わった後はじっと下を向いていたんだが
何を思ったかチラッと客を見たくなったようで、客を見て「ぶふっ」と言いながら後ろ向きになってタバコの品出しを始めた。
後輩はもう我慢ができず、笑いはこらえているものの肩が小刻みに震える。鼻息荒いし。
俺ももう限界。
なんとか大笑いすることなく、客が帰ってゆく。
他に店内に客はいない、もうすぐ事務所で思う存分笑える。
自動ドア早く閉まれ!!!
・・・そう思った瞬間、その客がかかとを返して戻ってくる。
買い忘れか?勘弁してくれよ。
そう思った瞬間、彼は閉まりかけたドアに挟まれた。
もうだめ。全員限界超えた。
このウラログへのコメント
コメントを書く