仲良く不倫75／慰労

「栄治さんは、マイペースだったんでしょう？」
「３回も逝ってしまった」
「栄治さん二日でたったの３回ですか？セーブする」
「恐らく靖雄さんと哲夫さんも２・３回・・・延べ１０人以上で」

「入れても出す必要は無いんだけれど、相手に失礼だと思うんだよな」
「こう言うプレイではそんな事無いわ。女もそんな事気にしない、ねえ恵梨」
「しないわよ。だってプレイ、遊び、ゲームだし、恋人とか亭主では無いのよ」
「プレイ、か」

「温泉は気持ちいいわねー。温泉好きの利幸さん、来月にでも温泉行こうよ」
「恵梨さんと２人でか？」
「夫婦４人でよ、バカ」
「いいね。俺がセッティングするよ・・・スワッピングか。うん、よーし」
「栄治さん、私達も」
「オーケー、遥子にやらせるよ」

これで２組ずつのスワッピングが出来そうと恵梨は考えた。
あとは、遥子達とすれば４組とも完成する。

「良子さんご夫婦とそれぞれで行ったら？浩志と私はもう行ったから」
「そんな話は聞かなかったわよ、本当に恵梨ったら」
「幾ら幸代でもお隣のプライベートな事は言えないわよ。今は２人とも友達だからいいし、２人だって私が貴方達に話しても良いと言うわ」

「ご免、そうだった。友達になったのは昨日だったし許して」
「聞きたい？」
「当たり前でしょう、さあ話して」
「それでは・・・」


「・・・ほー、良子さんがねー。今の良子さんからは想像も出来ないな」
「俺も、全く、ふーんだな」
「早速、帰りにでも哲夫さんと話すよ」
「２人とも絶対に喜ぶからそうして上げて」

「さあ、恵梨さん洗って上げる」
「有り難う」
「どうしたのよ、利幸さん」
「いや、今回の催しの慰労を」
「それはいいわね、でも身体を洗って貰う位では足りないんじゃない」

「・・・私が部屋でマッサージをして上げる、と言うのは」
「恵梨、いいわねー」
「栄治さん、普通のマッサージでしょうね？」
「変なマッサージをする元気は無いよ」
「なーんだ、残念」


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