- 名前
- zz987
- 性別
- ♂
- 年齢
- 62歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- スーパーアーティストzz987立川在住。平日/昼間のみ営業の秘密の遊園地・・御一緒に...
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ちゃんと沖縄旅行 ニ日目
2008年09月12日 01:15
二日の朝、天候は晴れ。シャワーの後、バスローブ姿でテラスにいます。海がキラキラ光っています。Tちゃんはまだ眠り姫・・9:00になったら魔法を解いてあげるとするか。私は、普段から眠らない方です・・とくに、旅行などでは、ほとんど眠りません。ぼんやりと、タバコの煙を眺めていると・・
「せんせー、あはようごさいます。」
「なんだ、起きたの。9:00になったら眠り姫の魔法、解いてあげようと思ったのに」
「え、それって、キスして起こしてくれるってこと・・」
「w、まぁ・・」
「・・もう一度、ベッド行こうかな・・」
「ん・・、ちょうど、9:00過ぎたな・・」
「わ!シンデレラが混ざっちゃった!」
とりあえず、着替えて朝食へ。Tは果物中心、私は朝からスタウト2盃+サラダとハムの類。
「せんせー、T、エステ行っても良いですか?」
「いいよ。フロントで予約してくれば」
「はい!・・せんせーどうします?」
「おれはプールで泳いでるよ。」
・・と云うわけで、Tがエステ中、私は結構ハードに泳ぎました。その後、熱は下がったものの、まだ、本調子ではないTと、あてどなくドライブ。景色を求めてロケハンのような移動です。16時頃、ホテルに帰着。二人でシャワーを浴びながら軽くsex。そして、テラスでビール。
「ディナーだけど・・南風でどう?」
「ステーキ系懐石屋さん?・・いいですね。」
「では、19時に予約いれるね。」
「・・少し、時間ありますねぇ・・」
そう云って、抱きついてキスをするT。私は、Tの誘いに乗って、Tをお姫さまだっこしてベッドへ。少し時間をかけて、濃厚で優雅な悦楽の世界にTを連れて行きました。何度も半開きの口から可愛い慟哭を漏らしていたTは、行つ戻りつしながら、我慢して、私を待って、私と一緒に、完全に昇天しました。
Tはいつものように、私の腕を枕に私の胸にかじり着いています。
「せんせー、ありがとう」
「・・なに、急に・・」
「だって、私、学生の時からせんせー大好きだったんだもん。」
「・・・・」
「せんせーとずーと一緒にいたい。」
私の胸元がTの涙で濡れています。私は何も言えません。多分、私はあと、ながくて3年の命です。しかし、私が発病していなければ、Tと、こういう関係にならなかったかも知れません。Tもそのことはよく判っています。珍しく、めそめそするTを少し、きつめに抱いてやりました。暫くして、Tは、思い直したように顔をあげ、無理矢理、にこりと笑い、呪文のように『ポジティブ、ポジティブ』と呟いてから・・少し、声を張り上げて・・
「せんせー!お食事、行きましょう!」
Tの目には、まだ、涙が光っています。私は、Tの気持ちに応えて、やや元気良く・・
「よーし!では、おめかしして出かけるか!」・・まぁ、この辺が精一杯。
南風は、以前からこのホテルのお気に入りの場所です。コース料理を堪能して、二人で古酒を分らないくらい飲みました。ほんと、Tはアルコール、強いなぁ!
「Tちゃん、もう、風邪大丈夫みたいだね。」
「・・だって、いっぱい、よく効く注射、うってもらったから・・」
「では、治ったから、もう治療しなくていいわけね。」
「・・もう、せんせー!意地悪なんだから・・」
Tは、私とのことについて、現実を直視しつつ、 どこかで、昇華して我慢しているのだと思います。強い娘です。また、それが、パワフルでポジティブなTの、可憐なところでもあります。・・未完成の魅力とでも云うか・・素敵な娘です。
「せんせー!明日、せんせーがビックリするようなことがおこるかも知れません!」
「・・え、何がおこるの・・」
「それはね!ヒ・ミ・ツ!」
・・実際、次の日、私はひっくり返りそうになりました。まぁ、Tらしいと云えば、それまでなのですが。驚愕Tの大作戦は、明日に続きます。お楽しみに!
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