- 名前
- 京介
- 性別
- ♂
- 年齢
- 71歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 30歳未満、未婚、ログ更新の無い方のメールお断ります。 犬猫が大好きで、勿論女性はそ...
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みどり-172
2008年07月29日 00:25
結局ホテルではなく
会社保有のマンションに住む事になりました
それも超高級な
着替え他を車に積み込み、週末に半分引越し
家電製品もベッドも食器他台所用品も全て揃っていて
引越し業者さんに頼む必要もありません
「一寸だけ寂しくなるけれど、仕方ないか」
「毎週末に会えるから」
毎日会っていた雅恵と離れるのが少し寂しい
「こっちで産むんでしょう?」
「勿論そうする」
「私が京介さんと一緒に立ち会って上げる
透さんも入ると言ったらどうする?」
「あたしは嬉しいけど、そんなに許してくれる?」
「分からない。 今から先生に頼んで置いたら?」
「ええ、そうする」
「私も頼んで置くわね」
6月の末になり、もう何時産まれてもいい
三人目なので余裕が有るあたしに比べ
京介は心配しきりです
結局、七月七日の七夕の日
予定を一週間遅れた朝に本物の陣痛
やはり三人は分娩室に入れて貰えず
京介がずっと手を握り見守ってくれています
前の二人の時は一人
京介が傍に居て
目を見詰めてくれるのが
こんなに安心出来るとは思ってもみませんでした
痛さも全然感じません
するっと出る感じで
えっ、と考えてしまう程です
元気な大きな声で
出て来たぞと主張して鳴き叫ぶ幸千
産まれました
・・・つづく
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