みどり-20

グルッとベッドの上を転がりました。
「本当だ、動くね、平気だね」
「手と足に何時もの力が入ら無いだけよ」
「変なことしたら噛み付くわよ、口は何時も通りだから」
「あー怖い、変なこと何てしないよ、約束する
　・・・でもお尻には入れるかも知れないなー」
「それが変な事で無くて何が変なの?」
「ロープできつく縛るとか、ローソク垂らすとか、
　天井から宙吊りにするとか、浣腸するとか」

「絶対に嫌、そんな事・・・お尻位なら良いけど・・・あっ」
「じゃお尻の穴だけにする・・・した事有るの、アナルセックス?」
「無いわよ・・・でも友達から聞いて、一度したいなーって」
「面白い友達だね・・・今度紹介してくれる」
「駄目!!　絶対に嫌・・・よく言うわね、そんな事」
「冗談だよ」
「いいえ違います・・・真剣な目、してたもの」
「冗談、知佳さんだけで良い、私は」
「本当?」
「あのママともしない?」
「しない、約束する」
「だったら許して上げる」
「だったら早々にお尻のバージン貰っていい?」
「ええ・・・その代り痛くしないでよ」
「はい、分かりました」

　　　　　　　・・・つづく