ﾀﾚﾝﾄｽｸｰﾙのｵｰﾃﾞｨｼｮﾝって…

広告はﾀﾚﾝﾄｽｸｰﾙの生徒募集｡会社の最寄り駅､T京から通える範囲みたい｡取り敢えず､ｵｰﾃﾞｨｼｮﾝを受けてみようかなと｡往年の有名男性ﾓﾃﾞﾙの方がやっているｽｸｰﾙだった｡ｵｰﾃﾞｨｼｮﾝは自己紹介をして､更に予め渡されたﾌﾟﾘﾝﾄの中の簡単な台詞や動作のいくつかをやらされる｡自分は何か大声で怒鳴るようなことをしたと思う｡自己紹介などは､長年の営業経験の下敷きがあるので自信はあったし､台詞も思い切り言えたので､手応えはあった｡それより､唖然だったのは､他の受験者!狭いﾚｯｽﾝｽﾀｼﾞｵに三人の審査員と受験者を撮影するｽﾀｯﾌ一人｡対面して､数十人の受験者が着席していて､その前に順番で進み出る｡自分より年上でしかもうだつのあがらない感じの初老のｵﾔｼﾞ｡失業中だと言う､道理で｡ｽｸｰﾙの広告は稼げるようなこと書いてあったし､どうせｴｷｽﾄﾗだからって思ったんだろうけど｡早く職を探さなければと応募したと言う｡何考えてんの?このさえないｵﾔｼﾞがﾃﾚﾋﾞって､いい加減にしろ!でも､似たようなのは他にも結構いて､あまりのﾚﾍﾞﾙの低さにあんぐり､がっかり｡そこいら歩いてる人を連れてきた方がまだいくらかましかなって…