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素晴らしいオーシャンビューのラウンジ…

2007年09月08日 06:16

一昨日のつづき。今も、忘れられないふたりだけのかけがえのない時間。でもそのお互いの愛情を探り合うようでもあった会話の中で何か自分なりに感じるものもあった。同じ部署の後輩で大学の後輩。10才違いで誕生日が同じ。細身の長身のスポーツマンで性格は真面目で硬派。画に描いたようないい男で入社時からすごく可愛がっていた奴がいた。そのホテルで彼女と彼は1年後結婚した。すでにその時予約済みだったそこで。彼女は半年後寿退社した。まだ隠されていた婚約をその時なんとなく悟ったのだが、ふたりの気持ちは最後まで微妙なままのようだった。自分も彼女に冷たくしたり、優しくしたり。彼女も凄く距離をとるかと思えば、自分に用がある時などデスクの脇から体を押し付ける位に。販売員彼女から電話がかかってきた時など、全部口伝えして受話器を渡してくれない。もう別れていたのにね。でも婚約を公表してからは、かえってすっきりしてこころから祝福していた。でも、退社の数日前偶然に、オフィスで昼間なのに近くにだれもいない二人きりになって。ふと近寄ってきた彼女が「わたし、このままでいいのかな?」って。それが何を意味したのか…

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