終戦宣言します。

12ゲーム差をココまで追い詰めましたが、力足らず・・・
セ界一成らず・・・潔く宣言します。
クライマックス･シリーズもあるけど・・・



工藤で３タテ！“ハマの虎退治”
2007年9月27日（木） 7時2分　スポーツニッポン


＜横・神＞大矢監督（右）と握手をかわす工藤


　【横浜６−１阪神】横浜・工藤が阪神の逆転優勝の可能性を完全に消滅させた。４回、失策で出塁した赤松をけん制で刺して流れを引き寄せると、その後は金本の３１号ソロだけに抑え８回１失点で降板。「完投したいけど次もあるしね」と余裕すら漂わせた。これで村山実（阪神）に並ぶ歴代１３位タイとなる通算２２２勝目。「それはいいじゃないですか。勝ち続けて寝られないような緊張感を若手に味わってほしい」。このカード３連勝で、３位の阪神とは５ゲーム差とし笑顔だった。

　＜ＣＳ見据え立て直せ！阪神リーグＶ消滅＞選手もベンチも静まり返っていた。阪神は悪夢の７連敗。敗戦から約１時間半後、巨人が中日に大勝した瞬間、２年ぶりのリーグＶまで完全消滅した。

　「こんだけ負けたら取り返しがつかん。打てる感じが全然ない。先発もずっと勝ち投手の権利がないんやからな」と岡田監督も疲れの色を隠せなかった。

　先発ボーグルソンが、４回１死満塁から佐伯に右翼席に運ばれたのが誤算の始まりだ。右腕は２試合連続、今季３本目の満塁アーチを被弾。打線も横浜・工藤に８回まで金本の３１号ソロによる１点だけ。「意地でも何でもないよ…」。アニキから力ない言葉がこぼれた。

　シーズンは残り６試合。岡田監督は「ええ形で終わらな」とつぶやいた。２７日から今岡と林威助（リン・ウェイツゥ）を１軍に再昇格。クライマックスシリーズを見据え、立て直すしかない。

[9月27日 7時2分 更新 ]