トラ台風江戸に上陸！

今日から三連戦台風みたいに暴れまっせぇ～
昨日は、すっきりサヨナラ勝ち！

Ｍ１９！シーツが決めた阪神サヨナラ！





　【神１―０横】阪神が今季初の７連勝で、横浜戦の勝ち越しを決めた。阪神は９回無死満塁から、シーツの左前打で今季７度目のサヨナラ勝ち。守っては３投手の継投で、横浜打線を封じた。藤川が５勝目。横浜は３回以降、三塁を踏めず４連敗を喫した。

　＜０―０でも久保田！球児！＞６回を終え、０―０。岡田監督は迷わず、７回から久保田を投入する。９回は藤川。横浜の攻撃の芽をつみ、今季７度目のサヨナラ勝ちへとつなげた。

　２回を投げた久保田は７５試合目の登板。うだるような残暑にも、鉄腕は疲れを感じさせない。変化球は数えるほどで、１５０キロを超える真っすぐを小気味よく投げ込む。８回は２死から藤田に二塁打。次の金城への攻めが圧巻だった。カウント２―１からこの日最速１５６キロでファウル。続く１４１キロのスライダーで一ゴロに打ち取った。

　藤川もわずか７球、３人であっという間に片付けた。迎えた９回の攻撃。先頭の藤本が左前打、鳥谷のバントが横浜の相川の野選を誘い、チャンスを広げる。赤星が四球を選んで無死満塁とし、シーツの左前打で試合を決めた。岡田監督は「ミスを確実にものにできている。いいようになっている」と目を細めた。

　今季初の７連勝。クライマックスシリーズ進出へのマジックナンバー「１９」も点灯させた。４位横浜を蹴落とし、７日からは巨人と３連戦。「思い切って暴れてきたい」と言う岡田監督の声も弾んでいた。 【試合結果】
[ 2007年09月06日 21:13　速報記事 ]