今日の1冊その121

張り紙フェチ。

こんばんは。玉こんにゃくです。

「少年ジャンク　志磨遼平コラム集2009-2014」志磨遼平

2年ぶり3度目の再読。

もはや伝説となったあたおか雑誌「TV Bros.」（もちろん私も中学のときから読んでいたし、そのせいで変人扱いされてもいた）に連載されていたコラムやその他のインタビューを収録した志磨遼平初の単行本。

毛皮のマリーズからドレスコーズになったタイミングで文体がやや変わったのが印象的。

ここに彼の半生が文字どおり詰まっていると思うと感慨深いし愛おしいのだが、実際は鼻水垂らして笑っちゃうようなコラムばかり。
いやはや、ライブのときの猛々しさとは全然違うね。さすが私たちの志磨遼平。
情けないときも恥ずかしいときもかっこいいときも、病めるときも健やかなるときも全部私たちの志磨遼平。

同い年なので通ってきた漫画が同じなのがうれしいし、友だちのいなかった私にとっては同い年の男の子の当時の頭の中身が知れたのもうれしい。

そして志磨遼平のおだいじを私も拝みたいというとんでもなくアホな感想でもってこのログを締めくくることにする。