- 名前
- 玉こんにゃく
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 「海を見ていたら自分の悩みがちっぽけに思えてきた」という人とはわかり合えないと思います。
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テレビについて
2025年11月15日 22:40
文化的でありたい。
こんばんは。玉こんにゃくです。
先日「お宅にあるひかりチューナーはレンタルなので今すぐ返しやがれ。でないと口座から二万二千円を引き落とすぞてやんでぃバカヤロー」みたいなべらんめえ口調のハガキが届いたので、慌ててテレビの後ろをのぞいてみた。
何だかよくわからない線ばかりであまりにも何だかよくわからない。
どの線がどこにつながっているのか確かめようとしても、途中でウネウネと曲がっているので最終地点が見えないのだ。
そしてその前に「ひかりチューナー」というのがよくわからないのだった。こんなものが我が家にあったことも、このハガキが来て初めて知ったほどである。
ささっと調べたところ、いろいろな番組がこれさえあれば見られるらしい。知らなかった。今まで我が家はその恩恵にあずかっていなかった。ザッツ宝の持ち腐れ。
結局、ひかりチューナーは無事取り外され(超ウルトラスーパー爆裂メガトン級の機械オンチでもやればできる)、ヤマトのお兄ちゃんに持っていってもらうことができました。
新しいチューナーは少し前に送られてきていたのだが、もちろん接続はしていない。これもレンタルならこのまま返すのもやぶさかでない。
そしてさらに先日、三台あるうちの一台のテレビをつけると、B-CASカードがうんぬんというメッセージが出た。画面にはそのメッセージだけで、ほかに何も映らない。弱った。
B-CASカードがどこに刺さっているかもわからないのだ。テレビとデッキ?DVDを見るやつの周りを目視で確認して、それでも私にはよくわからないことがわかると、早々に、母に「一階のテレビはもう見られません」と告げた。
敗北である。超ウルトラスーパー爆裂メガトン級の機械オンチは今後生きていけるのだろうか。
テレビとビデオが一体化したテレビデオが懐かしい。テープを挿入するだけで録画したものが見られたあの時代が懐かしい。録画さえしておけば、どんな映像も一生見られると思っていた幼い私。ビデオデッキの中には人が入っていると思っていた幼い私。
我が家は恐らく、VHSを見続けた最後の家庭だろう。
テレビなんてそれぐらい気軽じゃないといけないんじゃないか。
B-CASカードがうんぬん、ひかりチューナーがうんぬんなんて難しいことばかり言っていたらテレビ離れが進むばかりではないのか?機械オンチに厳しすぎやしないか?私をどれだけ追いつめれば気がすむのだろうか?
もう、ABEMAとYouTubeだけで生きていくべきなのだろうか。不可能ではない気もするが、やはりテレビなんだよそうなんだよ。
テレビがないと間が持たない。音がしないと寂しい。テレビがついていると孤独ではなくなる。
退屈や寂しさや孤独に耐えられない私は、果たして文化的であると言えるのだろうか。








このデジログへのコメント
>退屈や寂しさや孤独に耐えられない私
そう考える時点で充分文学的です。
初めまして。報道としてのテレビはその任務を既に放棄しているようで、国営放送の受け売りでしかなく、まともな独自取材も影を潜め…どうなるのでしょうか…映画も…なんか分からんアニメばかりで…
1テレビの取説(なければメーカーのサイトから見られます)でカードの在り処を調べる(最初の方にあります)
2カードがあって見られないなら挿し直してみる
3ダメならメーカかカードのカスタマーセンターに電話
> よしおじさん
ありがとうございます。元文学少女冥利に尽きます。
> OTTOさん
テレビがつまらなくなるのは加齢のせいだと思いました。
> sakuraiさん
その後、たまたまB-CASカードを見つけたのですが、挿し直してもだめでした。機械には嫌われているのです。
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