- 名前
- 玉こんにゃく
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 「海を見ていたら自分の悩みがちっぽけに思えてきた」という人とはわかり合えないと思います。
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はちみつとレモンと感傷
2025年11月11日 22:26
人に「◯ね」と言ったことぐらいあります。
こんばんは。玉こんにゃくです。
気まぐれにつくったはちみつレモンを就寝前に飲むようになって一ヶ月ほどになる。
「寝る前だからおやつは食べないけど、なんか甘いもの欲しいよね」みたいなノリで飲み始めただけだが、今ではこの習慣が案外気に入っている。
つくりかたは簡単。薄切りにしたレモンをカップに絞って(種と白いところが入らないように)、そこにはちみつとお湯を(好きなだけ)注ぐ。
これだけ。手順として書くことすら恥ずかしい。
ところで、レモンを切る際にはいちいちまな板を出さない。空中で切るのである。
手先が不器用な私にとって、まな板を使わずにものを切るのは極めて難しい。
「秘技!空中切り!!!」などとふざけながらやっているが、手元は危なっかしい。辛うじて指を切ったことがないのは、切るほど料理をしないから。
しかし、私は明日もレモンを切るだろう。私はあらゆることをうまくできないが、もしかしてそのうちレモンの空中切りがうまくなってしまうかもしれない。
「うまい」と「うまくない」の間には天と地ほどの差がある。うまくなっちゃったら、もううまくなかったころには戻れない。
私は何も、空中でレモンを薄切りにすることがうまくなりたいと思っているわけじゃない。でも、このままいくと、恐らく空中でレモンを薄切りにすることがうまくなってしまう。
こうなると、もうふざけて「秘技!空中切り!!!」とか言えなくなってくる。下手だからふざけていられたんじゃないか。
私はふざけたい。ふざけることこそうまくなりたい。
ふざけることやふざけている人は楽しい。楽しい人でありたい。
親しい人の前でしかふざけることはできないが、まずはそこから始めよう。
ふざけた一面を見せられるぐらい親しい人が存在するうちに。








このデジログへのコメント
どんな感じなのか実際に見てみたいですねー
> よしおじさん
はちみつレモン?それとも空中切りですか?
空中切りのつもりでしたが
はちみつレモンにがぜん興味が
> よしおじさん
つくってみてください。
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