- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「35年目のラブレター」レビュー☆
2025年10月27日 00:38
笑福亭鶴瓶主演他。その手紙は、精一杯の愛でした。西畑保(笑福亭鶴瓶)、65歳。文字の読み書きができない。そんな彼の傍にはいつも最愛の妻・皎子(原田知世)がいた。彼は貧しい家に生まれ、ほとんど学校へ通えず大人になった。生きづらい日々を過ごしてきたが、皎子と運命的に出会い、めでたく結婚。しかし、その手離したくない幸せ故に保は読み書きができないことを言い出せずにいた。半年後、ついにひた隠しにしてきた秘密が露見し別れを覚悟する保だったが、皎子は保つの手をとりながらこう告げた。「今日から私があなたの手になる」どんな時も寄り添い支えてくれた皎子へ感謝のラブレターを書きたい。定年退職を機に保は一大決心をして夜間中学に通い始まる。だが老齢のため物覚えも悪く、気付けば5年以上の月日が経過した頃、一字また一字と書いては消しまた書くひたむきな保と、それを見るともなく見守る皎子は結婚35年目を迎えるのだった・・・。読み書きができない夫と幸せを教えてくれた妻が歩んだ人生。心温まる感動の実話。
6/10点!!ベタなストーリーだけど、互いを想い合う夫婦の絆と時間をじんわり感じられる素敵な作品でした。こんな風に想い想われ人生を終えたい理想の形。学歴コンプレックスが与える心の苦しみを笑福亭鶴瓶さんと重岡大毅さんが繊細に表現していて、痛みや苦しみや乗り越えてきた時間を胸にグッと感じました。好きな人が痛かったら見守る側も痛い、けど見守るしかない。上白石萌音ちゃんの演技もすごい良かった。この世代の方に普通にラブレター貰っても感涙しちゃうのに、これだけ自分のためだけに努力してくれて愛を伝えようとしてくれるなんて、素敵すぎる。これ、やってほしい(爆)世の(特に)定年迎えた以上の年代の方はいますぐ奥様に直筆の手紙を書くべき。それで何とかなることもある(爆)人と人との繋がり、温かさ、その中に在る謙虚な学びの心、私たちの世代ではなかなか難しい、先人たちに学ぶものはまだまだあるなぁとしみじみ感動しました。2025年公開。








このデジログへのコメント
本作も良かったですよね(^ν^)
僕は、、、7/10て点でした(^o^)
> はらぺこさん
高め?夫婦ものは沁みるし、エグられます~(>_<)
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