- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「フロントライン」レビュー☆
2025年10月06日 00:19
小栗旬主演他。最前線で守るべきは、この国か、目の前の命か。日本で最初の新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイアモンド・プリンセス」―。100名を超える乗客が症状を訴えた。出勤要請を受けたのは災害派遣医療チーム「DMAT」。地震や洪水などの災害対応のスペシャリストだが、未知のウイルスへの対応は専門外だった―。目の前の乗客の命を優先して行動するDMATの指揮官・結城英晴(小栗旬)、国を守るため国内に感染を持ち込まないことを最優先する厚労省の立松信貴(松坂桃李)。最前線<フロントライン>で守るべきは、この国か、目の前の命か―。そして、船内に乗り込み現場を指揮する東日本大震災からの結城の戦友・仙道行義(窪塚洋介)、岐阜に家族を残して駆けつけた医師・真田春人(池松壮亮)らは、自身の危険も省みず乗客の不安を取り除こうと奔走する船内スタッフ羽鳥寛子(森七菜)らと協力し、上野舞衣(桜井ユキ)らマスコミの過熱報道が世論を煽る中、全乗客乗員を無事に下船させるため、未知のウイルスに立ち向かう。新型コロナウイルスを乗せた豪華客船。そこは、命の“最前線”だった。道のウイルスに最前線で挑んだ者たちの事実に基づく物語。
8/10点!!当時、災害対応にあたった人々の動きを淡々と描くことで、感じ取ってくれ方式のヒューマンドラマ。あえてドラマティックな大きな山場を作らないことで一人一人の人間ドラマや気持ちに寄り添うことには成功しているが、同じ再現でも、某番組アンビリーバボーの方がドラマティックに描くなと思いながら観ていた。最後に「演出上の都合でマスクは外していたけど本当はしていた」など説明文が入ったが、危険度別にゾーニングしていたことや各国の救出飛行機が続々と引き取りに来ていたドタバタ劇もワーナーが噛んでいるなら描けたんじゃないかな?と勿体なく感じた(予算的に)。医師たちは防護服を着ていて、船内スタッフにはマスクひとつで感染者の部屋に入れってそれはちょっとないよーースマホあるじゃんと突っ込んだけど。あれも本当はちゃんとやっていたはずと思いたい。異国の地で幼い兄弟二人きりというのに胸がぎゅって苦しくなった。怖かっただろうな。あのお兄ちゃんすごいな。感染症対策センターは誰も派遣しなかったの?何をしていたの?当時、少し報道に出ていたと思うのだけど。振り返ることで何がまずかったのか、次はどうするべきなのか、関係者だけでなく、一般人も含めて皆で考えることが出来る本作のような作品は学校の授業などでもどんどん見せていって欲しい。2025年公開。








このデジログへのコメント
観てみたくなっちゃいました(^ν^)
> はらぺこさん
とりあえず「知る」ためには観るしかないですよね(^^)
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