- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「少年と犬」レビュー☆
2025年10月08日 18:19
高橋文哉主演他。その奇跡に、涙する。震災から半年後の宮城県仙台。職を失った青年・和正(高橋文哉)は、同じく震災で飼い主を亡くした一頭の犬・多聞(たもん)と出逢った。和正とその家族に瞬く間に懐き、一家にとって無くてはならない存在となったが、多聞はなぜか常に<西の方角>を気にしていた。震災ですべてを失った犬の多聞が離れ離れになった少年に再び会うため、5年の歳月をかけ日本を縦断する旅路で出逢う傷つき、悩み、そして惑う人々―。出逢いと別れを繰り返しながら多聞は約束の場所へ進んでいく。そこに待ち受ける過酷な運命、そして奇跡とは―。「64ロクヨン」の瀬々敬久監督が贈る人間と犬のかけがえのない絆を描いた珠玉の物語。
8/10点!!馳星周版「僕のワンダフルライフ」。こういう作品はしみじみとさせるのが上手い瀬々監督と相性が良いけれど、もう一段階エモーショナル度を上げてもいいかも。“少年”は多聞が探してる少年のことだけれど、和正のことでもあるのかな。高橋文哉の容姿が童顔だから“少年”に該当してしまう(笑)美羽(西野七瀬)のエピソードは無理があると思ったけれど、他は皆、道半ばに倒れてしまった人間たちの死に様を描いていて、突然無くなるかも知れない人生でどう生きるかを考えさせられるドラマでした。多聞は、人間より短い人生の中でたくさんの人間の死に立ち会うことになって、それでも前向きに少年を探し、笑顔を取り戻し、犬って強いなと、涙。多聞とヒカルの縁って何だったんだろう。ファンタジーだけど、「神様なんていない」と美羽が語るような辛いことで溢れる世の中でも、神懸ったものを持つ生き物の力を信じたくなるような、何とも不思議な物語でした。2025年公開。








このデジログへのコメント
この作品、、気になってました(*^▽^*)
ログ読ませてもらって、、観たいなぁ感がアップしました(*´∀`)
> はらぺこさん
馳星周さん好きなんですよね。不思議な作品だったけど、普通にドバドバ泣けたので良い作品なのだと思います。
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