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尾形光琳

2024年10月16日 04:59

尾形光琳

本日の清英の書作品は
尾形光琳
参加している書道グループ
今日のテーマでした。
尾形光琳とは https://media.artelier.co.jp/column/129/
尾形光琳は、江戸時代中期に活躍した画家であり工芸家元禄年間と呼ばれたこの時期は新興町人が進出し、京都大阪上方を中心とした明るく活気のある元禄文化が栄えた華やかな時代でした。京都の裕福な呉服商の家に生まれ幼い頃から豪華な衣装文様に囲まれて育った光琳は、自然に装飾や構図の感覚を身につけたのでしょう。
光琳の作品は、大和絵を基調としながらも装飾性が高く洗練されたデザインが特徴。着物の文様を彷彿とさせる豪華な色彩と大胆な構図は光琳ならではのものです。自然の草花などをそのまま描くのではなく、抽象的に文様化しました。光琳デザインしたモチーフは「光琳模様」と呼ばれ、現在でも親しまれています。
光琳狩野派に学びながらも「風神雷神図」などで有名な百年前の俵屋宗達の絵画に傾倒し、その装飾的な様式をさらに発展させました。これがのちに「琳派」と呼ばれる画風として受け継がれ、光琳琳派の大成者とされています。

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