デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

堂島コメ平均の取引が8/20日から開始される。これは救世主になりうる

2024年08月14日 17:18

日本は世界で初めて先物取引江戸時代から行っていました。
当時の先物取引の代表はコメでした。先物価格が分かる事で農家や、ひいては
江戸幕府も財政活動に利用していたのです。
コメ価格が世間一般に分かる事で、無論闇取引も無くなりますし、具体的にどの位生産するか
計画も立てられる様になります。
それがいつの間にかコメ先物取引が消えて行ったのです。
要はコメ先物に参加する投資家が少なかったという事です。需要も限られていましたからね。
しかしこの所、米の価格が上がっています。日本のコメに対する世界の需要も増えて来ています。
さらにはインバウンドで日本の米をより消費するようになったのです。
コメ先物取引が無い現在、どのような形でコメの価格が決まるのかと言えば
JAが概算価格という形でコメの収穫直前に決めているのです。
先物価格が有りませんから、農家は価格が分からない状況下でコメを作っているのです。
安いのかまあまあの価格で決まるのか、指標が有りませんから農家は作りながらどれくらいで決まるのだろうと不安でなりません。
今回堂島取引所で、コメの全ての品種の平均価格を指標とした堂島米平均が上場される
事になりました。
これは日本の米農家にとっても、広く見れば日本国民にとっても朗報ですよ。
生産が計画的に生産できるようになり、又どれ位の収入が見込めるかが分かる様になるのです。
もっと重要なのは海外投資家を呼び込める事です。
それは日本米が世界商品にランクUPする事になりますからね~。
これでコメ農家の減少も図れるかも知れません。
コメが活発に取引されて、海外への重要な輸出製品になるかも知れないのです。
そうすれば新たにコメを生産する若者も増えるかもしれません。
コメ農家の平均年齢は70歳に到達しようとしています。
このまま需要が増えなかったら、コメ自体大幅な減産に追い込まれる事も見えていた中で
この堂島米平均は救世主になるかも知れませんね。

このデジログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

ゴルキチ

  • メールを送信する
<2024年08月>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31