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温帯地域でCO2吸収量が30%も増えた原因 中国の植林が寄与もきっかけは日本人

2024年08月21日 10:52

温帯地域でCO2吸収量が30%も増えたのです。意外ですよね。
これは中国が大規模植林をした事が寄与していますから、中国もたまには良い事をしますね。
ただこの中国植林事業のきっかけとなったのは、日本人の遠山正瑛さんが、内モンゴル砂漠植林を行って、砂漠を緑地化した事がきっかけとなったのです。
その後無名の日本人が次々とボランティアとして参加して行ったのです。
遠山正瑛さんは砂漠緑化の父とも言われています。
熱帯は森林破壊で31%もCO2吸収量が減ったのですが、熱帯も森林の再生、植林で前述の減少分を
補って差し引きチャラになっています。
改めて植林とか森林再生が、CO2吸収量の減少を抑えて、地球環境に貢献していると認識しました。
人間もバカではないという事です。
心配なのはロシア北米の寒冷地の森林減少です。これは大規模山火事が影響しています。
温暖化で雷が発生する機会が増えたためです。又温暖化害虫被害が増えた事も原因です
現代技術を使っても雷を制御出来ませんから、山火事を減らす手立てが有りません。
木が温暖化で水分の保持力が減り、乾燥化して燃えやすくなっているため、山火事
広範囲に広がりやすいのです。
CO2は山火事で一挙に増えます。今後大規模山火事を防ぐ手立てを構築するのが先決ですが
現時点では防ぐ方策はありません。
こういう意味で化石燃料の採掘を進めるトランプには絶対大統領になって欲しくありません。
CO2削減できるか否かの瀬戸際ですからね。

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