伊藤園レディース鈴木愛の17番ホール

今日の伊藤園レディースの17番ホール、鈴木愛が入りくんだ池越えを果敢に狙った。
誰もが避けて右へ安全に打っていたが、鈴木愛だけがピンをデッドに狙った。
結果はあと５０cm届かず池ポチャに終わった。
安全に行けば、２位フィニッシュは見えていたが、あくまで逆転優勝を狙ったわけである。
解説陣もそろって鈴木の勇気あるショットを褒めたたえた。
まあこれぞ勝負魂を持ったプロですよ。
自分なら正確なショットを打てるわけでもなく、完全に右を狙うだろう。
勇気あるプロが見せた見事なショットである。
優勝は西郷真央だったが、この勇気あるショットを見せた鈴木愛の方が、
大きな見せ場を作ったと言う事で、伊藤園レディースの主役だったと言える。
何も優勝した者が主役とは限りません。
果敢に挑む勇気ある姿にこそ真のプロが見えて来る。