正に明暗別れる ゼンショーと資生堂

先週11/10日に第２Qの決算発表したゼンショーと第３Qの決算発表をした資生堂は
正に明暗分かれる形となった。
ゼンショーは先に記載した通り上方修正と増配を発表した。
今日の株価は予想以上の上げ、一時950円高の9030円と9000円台に乗せてしまった。
正に日の出の勢いだな。

かたや資生堂は、下方修正を発表した。営利600億→350億へ　純利280億→180億へ
これを受けて株価は暴落。665円安の4220円(13.6%の下げ)となった。(9:57現在)
この株価は安いですよ。コロナショックの2020年3月安値5243円よりはるかに安い。
コロナ後の戻り高値は8343円、今年の高値は7155円だから、この4220円は実に安いですよ。
自分は興味のない銘柄だが、ここまで安いとつい買いたくなります。
でもこういう時は底値が長いから3000円台を付けてから買う感じだろう。
3000円台を付けなければ買わなければ良い。あまり興味のない銘柄だからねー
完全なる買い手側有利です。
まあ中国市場の経済停滞と核汚染水での日本製品ボイコットが響きました。
中国はローカル(地場）メーカーの躍進もあり、もう日本製品だから売れるという時代ではなくなって
います。こういう事を考慮に入れると、化粧品株は今後きついだろうな。