ハンガリーの少子化対策は徹底している

ハンガリーのノバーク・カタリン大統領は徹底した少子化対策をしている。
これほど大胆な政策を取って、財政大丈夫なのだろうか心配になる。
少子化対策を列挙すると
①子供が3人以上は100万円の補助金が出る。
②子供が３人以上で新築の家を建てたら400万の住宅補助金が出る
③子供が２歳になるまで給料の７割ほどの育児手当が出る
④子供を４人出産したら所得税の支払いは定年まで免除
➄子供が３人以上の場合最大100万のマイカー補助金が出る。
以上の如くだがこれでは子供がいない世帯や独身連中から非難轟々かと言えばそうでもないらしい。
皆少子化対策の重要さを認識しているようだ。
ただインフレがひどい。前年比16%上昇
消費税が27％と非常に高い。
そうなるとハンガリーの人々は子供を産むという選択肢になって行くのか？
財政の悪化が進めば、一気にこの政策の人気が落ちるだろうが、
それでもハンガリーの人々は、最優先事項は何かを認識している。
それが少子化対策だと言う事だろう。
日本も少子化対策を取っているが、とうとう今年は77万人程度になり、少子化が予測より加速している。
イーロンマスクではないが、国が滅んでしまうような状況域に来ています。
どこかに傷みが押し寄せるのだろうが、日本が滅びるよりはましですよ。
ハンガリーの政策は一考の余地がありますね。