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ジェネリック薬品はもう使いたくない

2023年11月20日 22:01

ジェネリック薬品不正問題はつい最近、沢井製薬で起きたが、今からさかのぼると
2020年の小林化工から始まる。
この小林化工で製造された爪水虫薬品副作用が出て来て、ついにはお二人が亡くなるという
事態まで発展してしまった。原因は誤って睡眠薬の成分が混入した事にあった。
自分は、この小林化工の件は、地方の中小メーカーが起こした事で、これ以降こんな不祥事など起こらないだろうと高を括っていた。
日医工だの沢井製薬というジェネリック薬品メーカーは、優良会社で、自分もいつか株主になろうと思っていた位です。
それが翌年2021年には業界最大手の日医工でも不正が発覚した事には驚きましたねー。
同時に株主になっていなくて良かった~と思いましたね。
それから次から次へと製造不正とか品管不正が発覚しました。
日医工の次には、岡見化学北日本製薬、長生堂製薬、松田薬品、日新製薬、富士製薬、
辰巳化学沢井製薬と正に次から次へと不正製造やら不正品管が見つかったのには
呆れましたよ。
これで自分は、ジェネリック薬品が危ないと言う認識の上で、使用しなく
なりましたね。
何故これほど不正が発覚するのか。ジェネリック薬品独特の問題もありますかね。
まず
①薬価が安いため、正式な製造工程製造しても赤字になってしまう。
ジェネリック薬品メーカーの2/3は1~10億程度の小規模の薬品メーカーのため、
正式な製造工程とか正式品質管理を行うと赤字にもなるし、又注文数量をこなしきれない。
③そもそも国が定める正当な品質管理の下で製造するという認識が足りないのではないか。

まあ国が医療費拡大を防ぐために、ジェネリック薬品を増やすという方針は、間違ってはいない。
ただこれだけ次から次へと不正が出て来ると、国としての指針を出さなくてはいけないだろう。
薬価が安くて製造しても赤字がどんどん膨らむというのなら、薬価の引き上げも致し方
ないのではないか。
彼らだって営利企業なわけですから、赤字になると分かっているなら製造もしないでしょう。
それが風邪薬だとか、咳防止薬だの不足に繋がるのではないですかねー?
繰り返しになりますが、当面ジェネリック薬品は恐くて使えませんね。

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