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ペロブスカイト太陽電池
2022年09月23日 11:23
ペロブスカイト型太陽電池。日本発の技術(桐蔭横浜大宮坂教授の発明)だが、これも又技術力、量産で中国勢やヨーロッパ勢が先行している。韓国勢は日本の発明を量産化する事に長けており侮れない存在だ。
これまでもシリコン型太陽光電池、リチウムイオン電池、液晶テレビ、有機ELなど日本が発明し世界に先駆けて製品も出したが、いずれも量産レベルで中国、韓国勢に主導権を取られている。EV自動車も日本の三菱自動車、日産自動車が世界初のEV車を発売したが、これも中国勢、テスラ、EU勢に先行を許している。
どうも日本は、将来に役立つだろう技術に目をつけ、それを発明する能力はある。だが量産になると日本人は向かないのだろうか。そうではないだろう。1980年から1990年代にかけてブラウン管型テレビは日本しか製造していない程の量産力を誇っていた。その他半導体、大型船舶、家電、車それらはメイドインジャパン製品であふれていたわけである。ではなぜこれほど量産化が不得意になったのか。
原因は企業経営陣のサラリーマン化である。思い切った投資も出来ず、失敗を恐れる。失敗したらそれでお終いとなるからね。失敗は誰でも嫌な事だが、日本全体が失敗を恐れずしかも失敗しても、許容できる社会にならないと、新しい発明、技術も活かされなくなる。
ペロブスカイト型太陽光電池も今までのような道をたどらない事を祈る。
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