CPIショック

アメリカ消費者物価指数が予想より下がらず、前月比でも若干の上げで、予想外。
それを受けてNYダウもナスダックも３％、５％超える下げ。またもやCPIショック。
これからも何回かCPIショックがあるのか？
求人数/失業者数は2倍程度あり、そうなると賃金上昇は続くとみられる。
それと家賃の値上がり続いているから、インフレの波は続く。
このインフレは世界が好景気になっているから起こったわけではないから、今回のインフレ退治は
FRBの金利引き上げでは中々退治出来ない理由にもなっている。
ロシアによるウクライナ侵攻、コロナからの回復による労働力の需要と供給のミスマッチ。
中国のコロナ政策によるサプライチェーンの崩壊。
それらが絡み合っている。
今日の下げ(日経平均800円安）位ではまだ投資は早い。27000以下かさらに下げた26500円辺りから買っても良い。そこまで下げなければ買いは入れない。