失った『30年』？ （アメリカ大陸側の音楽）

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　昨日まで昔聴いた音楽にちなんで「イギリス特集」を書いてしまいましたが、お気づきのようになんとなく『後悔』の言葉がそこかしこに散らばっており、本当は「アメリカ大陸側」の音楽をオンタイムで聴いておけば良かったなぁ～　みたいな悔恨の雰囲気があったのにお気づきでしたでしょうか？ 実はその通りなんです、いま改めて思うとティーンエージャーの多感な頃に聴いておけば良かった、と後悔している「素晴らしい世界」がそこにはありました。

　端的に言えば、Bob Dylan と Joni Mitchellに代表される文字通りのシンガーソングライターの世界です。年代的に Dylanは ”10年位早すぎ” でオンタイムで実際に鑑賞するレベルで楽しめたかは「？」ですが、Joni にしても少なくとも”5年は早い“ かもです。一般のカテゴリでは「フォーク・ミュージック」と分類されがちなこの２人ですが、とっかかりがそういうふうに観えるだけで、実際はどんどん「進化」していました。私は50歳の声を聞いてから初めて Joni Mitchellの作品（約CDで10枚）に触れました。Dylanはアンソロジー３枚組と「The Band」の解散記念コンサート「The Last Waltz」でのDylanしか知りません。Dylan はこれからまだ「開拓」が必要なアーティストです。なんせ「ノーベル文学賞」受賞者なんですよね～（良いか悪いかは別にして）

　私のばあいは、その後ジャクソン・ブラウン ～イーグルスなどにつながっていくのですね。

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　で、今日の音楽は　上に書いたことなどを調べつつ YouTube眺めつつしていたら、とっても懐かしい曲を発見してしまいましたので、こちらをご紹介。「私も多感な17歳のころにリリースされた曲でした。」

Janis Ian "At Seventeen"
https://www.youtube.com/watch?v=TNW5vL_WKok&list=RDTNW5vL_WKok&start_radio=1

こちらはおまけ 『岸辺のアルバム』
https://www.youtube.com/watch?v=tfep0Ep3FpE

【追伸】
　改めて考えてみると、「私が17歳のときにこの At Seventeen がリリースされている」
　ってことは、ここの読者さん達、みんな私より随分「若い」。　この曲とか知っていますかね？
Janis Ian は割とTVドラマの主題歌なんかで使われてたから、知っていますかね？
　
　しかし「おそろしい」ですね、歳のはなしをすると....