ダウントン・アビー（劇場版） 【日本語字幕版】

--
　そもそも映画館に行くの、何年ぶり（何十年ぶり）だろう？　のわたし。

　洋画で前回見たのはたぶん『アナと雪の女王』レンタルDVDでしたので、前回劇場に行ったのはもう正直不明。下手をすると結婚前の『ゴースト/ニューヨークの幻』だったり？　邦画をいくつか劇場でみた記憶はありますが…。　そんなわたしのダウントン・アビー評、ちょっと視点が違います！　

　英語の発音・声・しゃべり方などでの人間としての魅力ランキング！　舞踏会の楽団が本格的で良かったですウィンナワルツ系の曲でしたが、あんな演奏で一度フォーマル踊ってみたくなりました。あのホールで踊るには「家格」と「地位」が要る訳ですけどね～　ベランダで踊るルーシーとトムが素敵でしたね。出産直後に亡くなった三女シヴィルを失ってから７年余、トムにも新しい恋が芽生えますかな？

女性の魅力ランキング 　（Lady Mary Talbot 以外の女性陣から選んでますので....）
　１. イーディス（次女）　ヘックスハム侯爵夫人
　　 物語進行的に「下着姿」の露出が多く豊満でセクシーなシーンを堪能させていただきました。また、低く落ち着いた「声」が大人の女を感じさせます。
　２．デイジー　（料理人助手）　大人になりましたね、って感じ。結婚準備もするって。
　３．アンナ・ベイツ　（メアリー付きの侍女、ジョン・ベイツの妻）
　　　相変わらず利発さと優しさ満点、声が意外と高くてびっくり
　４．ルーシー・スミス（伯爵の従妹、バグショーのメイドで「相続人」？）
　　　意外な生い立ち、トムと急接近。女優さんらしくない、かれんな女性が魅力。

男性の魅力ランキング
　１．トム・ブランソン（亡き三女シヴィルの夫、元運転手） 　ダントツ、今回の主役！
　　　人間、出自や身分じゃない。人柄と熱意が生き方を決める、ってことを教えてくれる。
　２．トーマス・バロー（執事、国王滞在中はカーソンに明け渡し）
　　　ゲイの魅力を少し披瀝？.... 個人的には教えて欲しくないです、こればかりはキッパリ。
--
　アメリカ制作なので、コテコテのキングス（クイーンズ）Englishにはなってなくて、聞きやすい感じでした。日本語字幕、そんなに観なくてもついていけるかも。しかしDVD欲しくなりますね、ぜったい繰り返し聴きたいセリフありますから。今年の一大「収穫」だったと思います。