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書籍:「がんばれ!」でがんばれない人のための”意外”な名言集
2016年08月29日 23:41
今日の紹介は、大山くまお氏の著書です。
■「がんばれ!」でがんばれない人のための”意外”な名言集
■大山 くまお(著)
つらい気持ちに寄り添いながらも、前向きになれる名言を紹介しながら、具体例を用いてわかりやすく解説されている本です。
時に面白い表現もあり、くすっと笑いも出てくるでしょう。
繰り返し読んで、血肉にしていきたいですね。
それでは特に参考になった話を紹介していきます。
●君がつまずいてしまったことに興味は無い。
そこから立ち上がることに関心があるのだ。
(エイブラハム・リンカーン)
とてもいい言葉ですね。
失敗してしまった部下や後輩にはこの言葉をかけてあげたいですね。
●古代ギリシアの哲学者、ソクラテスがある日アテネの街を歩いていたとき、突然後ろから大きな棒で背中を叩く者がいました。
しかし、ソクラテスは平然と何こともなかったかのように歩いていきました。
その様子を見ていた人が驚いて、
「どうしてあなたはあいつを叩き返さないのか?」と問いたところ、ソクラテスが笑って答えたのがこの言葉です。
ロバがあなたを蹴ったとき、あなたは足を上げてロバを繰り返しますか?
…SNSで突然知らない人から攻撃されるのとそっくりですね。
誰かに攻撃されたとき、相手にしないのは、けっして「弱いから」というわけではありません。
実際、ソクラテスには重装歩兵として従軍していたぐらいですから、相手を叩きのめすなんてわけはなかったはずです。
それでもくだらない人の相手をしなかったのは、自分も同じレベルに落ちてしまうから。
腹が立つ気持ちはよくわかりますが、相手はロバなんだと思って落ち着きましょう。
(P122~123引用)
何か新しいことをやろうとしたり、成功したりすると、それを叩く人がいます。
私自身もそんな経験がたくさんありました。
以前は落ち込むこともありました。
でも、落ち込んでもいいことはありません。
次の段階では、その相手と闘おうとしました。
でもこれも意味のないことです。
闘おうとして、こちらがヒートアップすればするほど、相手の思うつぼです。
ならば、どうしたらいいか?
相手にしないのが一番です。
イチローだって大谷だって、批判を浴びることもあります。
100%の人から認められる人なんていないのです。
批判してくる相手は、たいていが低レベルです。
闘ったら、自分までそのレベルに落ちてしまうのです。
もったいないことです。
P147からゲーテの名言を引用します。
「人の欠点を指摘しても得ることはない。私は常に人の長所を認めて利益を得た」
●これからどのように生きるかによって、過去の価値は、新しく塗り替えられることになります。
未来が過去を決める、「これから」が「これまで」を決めるのです。
(佐治晴夫)
「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」という言葉があります。
「自分と未来を変えるために、今がんばろう」という意味です。
ところが、理論物理学者の佐治晴夫さんの言うことはまったく逆です。
過去は記憶に過ぎず、実在しているわけではない。
私達の過去は、我々の頭の中で編集されたもの。
だから、これからの生き方によって、過去の評価は変わっていくというのです。
立ち直れないぐらい「大きな失敗」とはいえ、過去のこと。
これからどのように生きるかによって、過去の「大きな失敗」は「いい経験」や「笑い話」になる可能性があります。
未来に、過去は変わる。
失敗から立ち直って、ぜひとも過去をコントロールしてみてください。
(P264~266引用)
過去も未来次第では変えられるということですね。
過去の悔しい失敗も、未来に成功することで、「過去あんな失敗があったから良かったんだ」と思えてくるようになります。
私自身、かつての数多くの失敗があったから、今があると思えるようになりました。
もちろん失敗はしないにこしたことはありませんが、失敗してしまったら、未来につなげて糧にしていくことですね。
このデジログへのコメント
未来に過去は変わる。いい言葉ですね。(^^)
ひろsanさん:ひろsanさん:コメントの返信遅くなりました
過去は変わる。…いい風に変えていきたいな
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