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孔子が最も愛した弟子とは?
2016年08月25日 23:59
相手の話を引き出すポイントのお話です。
話し上手は、聞き上手。
人と親しくなってより深い話をしたいと考えるなら、自らの話術を磨く前に、まず聞き上手になることです。
聞き上手といっても、話の内容をよく理解できる、といった意味ではもちろんありません。
話し手が気持ちよく話ができるようになるための気遣いができる人、ということです。
聞き上手になるための基本は、感心した表情とともに「なるほど」と相づちを打つことです。
どんな人も自分の話を真剣に聞いてもらえるというのはうれしいもの。
話に熱心に耳を傾けていることが具体的な態度で伝われば、気持ちよく話を続けてくれるでしょう。
「そういうことですか、さすがですね」と感心したりすると相手の満足度は格段にアップ。
話の要所要所で相手の目を見て、うなずくことも「自分の話を本当に熱心にきいてくれる」という印象を与えます。
話しているうちに相手はあなたに好感を抱き、「もっとこの人にとって有意義な話をしたい」とモチベーションも上がってくるはず。
その心地よい感覚は記憶にも残るので、相手はまた会って話したいと思うようになるのです。
逆に敬遠されてしまうのが、「でも」などの否定的な言葉です。
会話中に「でも」で話の腰を折られると、相手もいい思いはしません。
誰かと親しくなりたいときは、脳内に「?」が浮かんでも「でも」はぐっと我慢です。
「ヤバい心理学」
神岡真司 監修
日本文芸社より
孔子は最も愛した弟子といわれる“顔回”。
彼が亡くなったとき、孔子はこう言いました、
「あぁ、天が私を滅ぼされた、天が私を滅ぼされた」
それほどショックだったのです。
なぜ、3000人いたとされる孔子の弟子の中で、最も愛されたのか?
それは、この言葉が物語っています。
「孔子が言うには、顔回と一日中話しあっていても、私の考えに違うようなことは言わぬから、愚か者のように見える。
が、私の前から退いた後で、独りでしていることを見ると、啓発されるものがある。
顔回は決して愚か者ではない」
一切否定をしなかったのです。
それどころか、顔回は孔子の言葉を後世に残そうと、いつも木の板や竹筒に一生懸命言葉を書き写していたのです。
よく聞いてくれる顔回の存在は、孔子にとってもかけがえのない存在だったのでしょう。
ピーター・F・ドラッカーは言います。
「コミュニケーションを成立させるものは受け手である。
聞く者がいなければコミュニケーションは成立しない。
無意味な音波しかない」
良い聞き手、話し相手がいてくれることにも感謝ですね♪
また、自分もそう在りたいものです(*^_^*)
このデジログへのコメント
賢なるかな回や、の人ですね!
タカ25さん:
詳しいですね(*^^*)
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