- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「天の茶助」レビュー☆
2015年06月30日 23:28
松山ケンイチ主演他。運命を、書き直す。天界ーそこでは数えきれぬほど多くの脚本家が下界の人間たちの「シナリオ」を書いていた。人間たちは彼らが書くシナリオ通りに人生を生き、それぞれの運命を全うしているのである。茶番頭の茶助(松山ケンイチ)は、脚本家たちに茶を配りながら、そんなシナリオの中で生きている人間たちの姿を興味深く眺めていた。中でも、口のきけない可憐で清純な女性・ユリ(大野いと)へ恋心に似た感情を抱いていた。そのユリが車に跳ねられて、死ぬ運命にあることを知ってしまった茶助。ユリを救う道はただひとつ、シナリオに影響のない天界のじ住人・茶助が自ら下界に降り、彼女を事故から回避させるしかなかった・・・。愛と情熱が疾走する沖縄ファンタスティックムービー。
7/10点!!天界で脚本家たちが~というのは、よくある設定だと思ったのですが、そこからのストーリー展開が、予測不能&突飛で、本当に面白くて、ぐいぐい引き込まれてしまいました(*^▽^*) 茶助に協力する味方の脚本家たちと、ユリを殺そうとする敵の脚本家たちの、デッドヒートが繰り広げられたり、天界の脚本家たちに書かれた、種田(大杉漣)や彦村(伊勢谷友介)やその他の登場人物たちの人生が、ハチャメチャ過ぎたり、こんな映画観たことない!と興奮しましたし、笑ってしまいました。タイタニックの真似して、恋人を失うとか(笑)、茶助じゃなくても、そりゃ怒るわ!って、突っ込んでしまいました(笑)ユリを失ったと思った茶助は、脚本家たちに復讐すべく、悪人たちをバッタバッタと倒し、酷い人生を歩んでいる人たちを、天の力で、がむしゃらに治していきますが、無理矢理他人の人生を変えた反動が来るんじゃないかなーと思っていたら、やっぱりきて、クライマックスの展開となるわけですが。その間に、茶助の生前の人生も、明かされ、そこでやっと、茶助の行動に説明がついたりして、とにかく話がてんこ盛りで、でもファンタジーな世界観は、ちゃんとずっとあって、目が離せませんでした。大野いとちゃんは、いつも演技が下手ですが、今回はほぼ台詞なしなので、イイ感じにヒロインを演じていました。注目は、ラーメン屋店主の伊勢谷さん!ラーメン屋で振り返った時の顔と言ったら!女子全員一目惚れするわってくらい、イケメンなお兄さんでした(//^¬^//)クライマックスの活躍にも、キュン死でした♪笑いも、密やかに織り込まれていて、真剣なのに、クスリとしちゃう、全体的にSABUワールドな不思議な素敵な映画でした(*^^*) 2015年公開。
このデジログへのコメント
> GRAYさん
私はほぼいつも一人ですよ(^^)ご結婚されたら釣れないんですか?逆に結婚は大体家計が厳しくなるから連れそうですけど。
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